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名前:アサヒ生ビール(2018)
ブルワリー:アサヒビール
今日の乾杯ビールはアサヒ生ビール。
パッケージには「100年のこだわり」と題してこのビールの成り立ちが簡単に説明されています。
1900年に日本初の瓶入り非加熱生ビールとして発売され、以降も一部の飲食店でのみ提供されていました。
さらに「飲めるお店」のQRコードを読み込むと、食べログの特設サイトに繋がります。
時折、缶ビールがおいしかったから店で飲んでみたいなと思うことがあるので、こういう仕掛けはありがたいですね。
間違いなくファンが増えるのではないでしょうか。
開栓して鼻を近づけると、スーパードライのような軽やかなホップのアロマが漂い、これぞアサヒビールという感じを受けます。
舌先にすっきりとした甘さと、喉にしっかりとしたコクを感じます。
飲みやすいのに少し引っ掛かりがあるので、じっくり味わって飲もうという気にさせてくれます。
こちらのビールは、スーパードライが登場する前年に缶ビールとしても販売されていました。
ここからのスーパードライに派生したことを考えると、あのスッキリとしたドライな飲み心地への変化は衝撃的かも知れません。
そして、爽快辛口がビールの味わいのメジャーになる中で、このひとクセあるビールの魅力を再発見できたのも良いことです。
クラフトビールの多様性が注目される今だからこそ、飲めて良かったと思う日本の伝統的なピルスナーです。
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