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ビールを味わう~グランドキリンIPLグラス

間もなく当ブログを開始して1年が経ちます。
投稿は気づいたら100投稿を超えていて、単純に考えても、この間に100銘柄以上のビールを飲んだことになります。
ビールを楽しむために、「何を飲むか」という基準を第一に様々なビールと出会う機会を増やしてきました。
しかし、口にするまでの保存状況や温度、あるいは瓶内発酵の進み具合などの「いつ飲むか」や、
立地による気圧・気温の影響などの「どこで飲むか」など、
様々な要因によってビールの味わいに変化が起こるということを実感し、その奥深い世界に興味を掻き立てられるようになりました。
例えば、「どうやって飲むか」においては、ビールを注ぐグラスによって香りや味の感じ方が大きく左右されます。
ベルギーを始めとしたヨーロッパのビールの多くは、専用のビアジョッキやグラスを備えていて、ビールを最適な状態で味わってもらうための工夫がなされています。
日本では長年、のどごし重視のビールが市場を席巻していましたが、クラフトビールの躍進と共に、大手メーカーからも香りや味にこだわった個性的なものづくりをすることで新たなファンを獲得していこうという機運が高まってきました。
そんな中、キリンビールからは「GRAND KIRIN」シリーズが登場しました。
こだわり抜いて醸造した「グランドキリンIPL」。
そのこだわりを直接伝えるための手段として専用グラスが、ドイツの伝統あるグラスメーカーシュピゲラウによって作られました。
それがこちら。
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まずはこの形を見てください。
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まるで鍛え抜かれた動物の足のように躍動感があり、怪しげな色気を秘めているように感じませんか。
巷でよく見かける縦長のビアグラスを基準に考えると、上部にボウルグラスが無理やり割り込んできたような、いびつな様相を呈しているように感じるかもしれません。
しかし、ボウルグラスが足を得ることで鼻にグッと近づける事ができ、ビールの持つ香りを最大限に感じることができます
加えて、グラスから流れるビールと最初に接するのが、唇ではなく味覚のある舌なので、本来持つ旨みをダイレクトに感じることができるのも大きな特徴です。
さて、見た目の特徴として気になるのは、やはり真ん中の膨らみではないでしょうか。
この変わった形状をとることによって、グラスを傾けるたびに泡が発生し、ビールが酸化しないように防いでくれます。
そのため、より長くビールを楽しむことができ、温度による風味の変化を比べることもできます。
せっかく同じビールを飲むのならば、最大限に味わいたい方にオススメのグラスです。