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■日本

ルビーベルグ

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名前:ルビーベルグ
原産国:日本
ブルワリー:サッポロビール
スタイル:フルーツビール
アルコール度数:4.0%
色:レッド
IBU:
ホワイトベルグシリーズの限定製造品です。当初は景品用に製造されたものの、好評だったために後に販売用に限定製造され、さらにまた熱烈なアンコールに応えて今回再販されました。
発売したばかりのホワイトベルグを飲んだ時、コリアンダーのしっかり効いたスパイシーさと、オレンジピールによるフルーティさを存分に感じさせてくれるビールがこんな価格で販売していていいものなのかと、かなり度肝を抜かれました。
もちろん、モデルにしたと思われるヒューガルデンホワイトの飲みごたえとは異なりますが、普段使い用のベルジャンホワイト風ビールとして考えるなら、コスパの良さはピカイチです。
ホワイトベルグはラガー系のビール一辺倒だったビール売り場に新たな選択肢と多様性を持ち込んだだけでなく、新ジャンル飲料の安かろう悪かろうというイメージを吹き飛ばしました。
サッポロビールさんとしてもかなりの覚悟を持って市場へ投入したのではないでしょうか。
さて、今回の乾杯ビール、ルビーベルグに話を戻しましょう。
ラベルには「ベルギーのフルーツビールに学んだ、チェリーの甘酸っぱい…」と書かれているので、おそらくベルビュークリークがモデルになっているのでしょう。
ただし、ベルビュークリークのビアスタイルであるランビックは自然酵母を用いるために製造工程が複雑なので、ルビーベルグはあくまでもラガー製法によるフルーツビールという体裁をとっています。
さて、グラスに注ぐとチェリーの爽やかな甘いアロマが香り立ちます。
小児用シロップのようなやや人工的な味もしましたが、飲んでいるうちに気にならなくなりました。
口に含むとチェリーのような甘酸っぱさが広がり、最後にほほのかな苦みがフワッと出てきて消えていきます。
爽やかな甘いフレーバーが鼻に残るものの、後味はさっぱりしていて非常に飲みやすいです。
フルーツビールの雰囲気が出ていながらゴクゴク飲めるので、マストバイなビールです。
以前飲んだゴールドベルグがインパクトに欠けていたために、ベルグシリーズに過大な期待をしていなかったのですが、やはり侮ってはいけませんでした。
2月にはピーチベルグが発売になるようです。こちらはリンデマンス・ペシェリーゼからのインスピレーションになるのでしょうか。楽しみにしてます。