ユタローです、乾杯してますか?
- パイナップルのようなフルーティな香り
- すっきりとしたキレ
- くどくないので病みつきになりそう


ここで買いました
黄桜さんのキャンペーンで頂きました。ありがとうございます!
このビールは9月に発売予定とのことです。
ちなみにけやきひろば秋のビールまつり2023でも販売されるようです。
(2025/04/17 03:25:54時点 楽天市場調べ-詳細)
黄桜(京都麦酒) 悪魔のビール ホワイトエール



こんなビールです
パッケージにインパクトのある黄桜さんの悪魔のビールシリーズ。
その第三弾にあたる悪魔のビール ホワイトエールが9月に発売されます。
今回はSNSのキャンペーンに当選し、一足早くいただくことができました。
最近はツイッター(現X)自体ほとんど開かなくなったけど、偶然見つけたら締め切り間際だったんで申し込んじゃいました。
黄桜さんのホワイトエールといえば、通年商品のラッキーキャットが思い浮かびます。
ラッキーキャットは軽快でスパイシーな味わいが特長のホワイトエール。
一方、悪魔のビールシリーズは「美味しすぎて怖い悪魔たちもついつい飲みすぎてしまう」がコンセプトです。
ホップのフルーティな香りに誘われたり、複雑みのある苦みが残ったりと、いつも病みつき要素の高いビールに仕上がっています。
悪魔のビール ホワイトエールのパッケージには、小麦の旨みとホップのフルーティな香りと苦みが実感できるビールに仕上げたと書かれています。
ただ原料に小麦麦芽と大量のホップを混ぜれば完成するほど容易ではなく、ホップ選びや原料の配合にプロの腕前が試されます。
さて、果たして悪魔を虜にするのでしょうか。
いざ乾杯!
原料に小麦麦芽を使用したビールならではの薄黄色を帯びた白いビールがグラスに流れ込んできます。
香りは小麦よりもホップ由来の香りの方が前に出ていて、マンゴーやパイナップルのような香りが感じられます。
そのため、小麦麦芽を使用したIPAのような印象を受けます。
それでは乾杯しましょう!!
口に含むと強炭酸がシュワシュワと口の中を刺激します。
ドライな口当たりですっきりとした飲み心地。
まるでヴァイツェンみたいな感じですね。
一方で、香りに南国フルーツのようなホップの個性が強く出ているので、セッションIPAのような雰囲気を持っています。
ビール自体の甘さはあまりありませんが、苦みも強過ぎず、ほとんど後に残りません。
フルーティながらも味わいにくどさを感じないため、終始、爽快な気分で飲むことができます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
飲む前はホワイトエールと聞いていたので小麦麦芽の甘やかな雰囲気で悪魔をとりこにするのかなぁなんて思っていました。
しかし、実際開栓してみると、ヴァイツェンのようにキレのある飲みやすさを主軸に置きながら、マンゴーやパイナップルなどのような特長を持つホップを甘い香りが随所に溢れ出ることで、思わず何度も口に運んでしまいます。
スッキリし過ぎていると物足りない、フルーティな香りだけだと少しくどい。
この2つの要素のバランスこそがこのビールのキモなんです。
ただ、実際にこういうことを意図したうえでビールを作るにしても、なかなか程よいバランスに着地をするのは難しいのではないでしょうか。
まさにブルワーさんの腕の見せどころなのかなと感じました。
残暑の続く時期はもちろん、乾燥する冬の時期でも爽やかに飲めるので重宝しそうですね。
ヴァイツェンとアメリカンペールエールの良いとこどりのビール、ぜひ飲んでみてください。

