ユタローです、乾杯してますか?
- 炭酸で割るビール
- アルコール度数16%
- 楽しみ方は自分次第


ここで買いました
イオンで購入しました。
価格は700円前後。
箱入りのグラス付きと、再栓キャップ付きの2種類が同じ価格で並んでいました
(2025/02/10 23:08:40時点 楽天市場調べ-詳細)
サントリー ビアボール



こんなビールです
サントリーさんから、炭酸水で割るビールのサントリー ビアボールが発売されました。
予備知識の無い状態で店頭で見つけたのですが、そのアルコール度数は驚異の16%!
これはいったい何なんだろう?
プレスリリースによると、
サントリービール(株)は、日本初※1の炭酸水でつくる自由なビール「ビアボール」を新発売します。業務用中瓶は10月4日(火)※2から、家庭用小瓶は11月15日(火)から全国発売します。
※1 炭酸水で割ることを製品上で訴求する日本初のビール(Mintel GNPDを用いた当社調べ2022年5月)
※2 7月5日(火)から一部の料飲店にて数量限定で先行発売
2022年に醸造が開始し、業務用先行で発売がスタートしていました。
また、ミライザカでは2022年8月より、一足早くサントリー ビアボールを提供していたようです。
最近、居酒屋に行かないから知らなかったなぁ…
今回は、「新しいビールの文化をつくりたい」という思いから、好きな濃さで自由に楽しむというこれまでにない価値をもった新しいビールとして、日本初※1の炭酸水でつくる自由なビール「ビアボール」を新発売します。新たなカテゴリー創出に挑戦し、市場の活性化を図ります。
低アルコール・低糖質市場の開拓や、ブランディングを強化した商品の開発などで、ビール市場の低迷に対する大手各社の奮闘している姿勢が日々感じられます。
その中でも、ビールと炭酸水の組み合わせをぶつけるという、今までにない思い切った決断をしてきたように感じました。
中味は、これまで培ってきた醸造技術を結集しながら、「ビアボール」ならではの醸造条件を確立することで、当社のビールとしては過去最高となるアルコール度数16%を実現しました。氷を入れ炭酸水でつくってもしっかりと感じられるビールのおいしさと、時間が経過しても崩れない味わいと香りのバランスが特長です。麦芽本来のうまみと深いコク、フルーティで爽やかな醸造香を、自分好みの濃さでお楽しみいただけます。
先程の「新しいビールの文化をつくりたい」という理念を実現するために、今回は新しいビールを醸造しました。
商品名には、あえてプレモルやモルツの名前を冠していないし、「パーフェクト…」という必殺技みたいな形容詞もついていません。
しかも、アルコール度数は16%です。
もはやバーレイワインですよね。
バーレイワインはイングランド発祥のビアスタイルで、エールの一種。
通常の10倍以上の麦芽を使用してビールを熟成することで、度数10%以上の高アルコールと凝縮された味わいを表現することができます。
まさに”麦のワイン”なんです。
そういえば、サントリーさんは2019年にTOKYO CRAFT(東京クラフト)シリーズでバーレイワインを発売していましたね。
ビアボール グラス付きセットを開封してみました
今回は、イオンでサントリー ビアボール グラス付きセットを購入しました。
こちらがイオン限定なのかどうかはわかりませんが、グラス付きで698円+税でした。
しかも、グラスの無いものと価格は一緒です。
グラスは東洋佐々木ガラス社製
ビールのラベルと同様に、淡い青色を帯びています。
ビアボール専用をうたうだけあって、分量の目安が表示されています。
下部にくびれがあり、底面は凸状になっていて、普通のビアグラスと比べて少し変わっているのもおもしろいです。
また、こちらのセットには再栓用キャップも付属します。
これを使うと、開栓したあとのビアボールの瓶をペットボトル飲料のようにフタをすることができます。
いざ乾杯!
まずは、氷も炭酸水も入れずにサントリー ビアボールの原液を楽しんでみましょう。
おぉ、ウイスキーのような麦芽の香りが漂ってきます。
口に含むと、マットな液が舌を覆います。
若干の発泡を感じます。
濃厚でありながらもむせてしまうようなキツさはほとんどなく、アルコール感とともに濃い麦芽の風味を楽しむことができます。
正直、このままでもよい気がするな…。
そうはいっても、ここはサントリーさんのおすすめする飲み方で楽しんでみましょう。
専用グラスに氷を投入。
写真は少なめですが、ここは目一杯入れた方が良いと思います。
続いて炭酸水を注ぎます。
最後にビアボール本体を注入。
混ぜて完成。
それでは乾杯しましょう!!
口に含むと、麦芽由来の甘みが広がっていきます。
ボディは軽く、爽やかで飲みやすいです。
苦みもほとんどありません。
また、新ジャンルに感じられるような蒸留酒特有のクセもないため、飲み続けて苦になりません。
一方で、飲んだ後もトーストのような香ばしい風味が余韻に残ります。
香りの強さ | |
---|---|
苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
(2025/02/10 23:08:40時点 楽天市場調べ-詳細)
感想
濃厚ビール×炭酸水という異色の組み合わせですが、思いの外、おいしくいただけました。
蒸留酒のようなクセがなく、しっかりと麦芽を感じさせながらも飲みやすさがキープされています。
それにしても、何かに似てるんだよな…
あ、金麦だ!
あの甘みがまさに金麦のそれと似ています。
また、爽やかな飲み心地はバドワイザーを彷彿させます。
そういう意味では、実のところ、みんなが好きな王道路線の味なのかもしれませんね。
食事との相性も良いので、みんなが集まったときに1本あると重宝しそうです。
あるいは、インペリアルスタウト好きの僕みたいに、濃ゆいビールが好きな人は原液のままで楽しんでみるのも良いかもしれません。
一風変わったサントリー ビアボール、自分らしく乾杯してみましょう。

