ユタローです、乾杯してますか?
- 黒ラベルらしい飲みごたえとコク
- 喉奥はすっきり爽快
- 思わず何杯でも飲みたくなる
ここで買いました
イオンで購入しました。
スーパーでは比較的よく並んでいる方かと思います。
350mlと500mlの2種類が販売されています。
サッポロ生ビール 黒ラベル エクストラドラフト
こんなビールです
毎年11月頃に発売される赤い黒ラベル。
そう、黒ラベルなのにパッケージが赤いんです。
もっとも、通常分は白がメインですが…。
2022年に注目が集まった赤といえば、映画『ONE PIECE FILM RED』でしょうか。
そういえば、マクドナルドでシャア専用ハンバーガーなるものも発売されました。
赤髪のシャンクス、赤い彗星のシャア、コナンの赤井秀一…
共通点は声優の池田秀一さんで、もはや池田秀一=赤なんじゃないかと思ってしまう今日この頃です。
さて、2022年の赤い黒ラベルですが、変更点が二つあります。
一つは商品名。
今までは黒ラベル エクストラモルトでしたが、2022年は黒ラベル エクストラドラフトに変わりました。
もう一つは発売時期。
11月上旬発売から9月半ばに変更になりました。
秋味などの秋限定ビールの発売が早まっていることもあるので、ある意味で良いタイミングなのかもしれません。
また、プレスリリースによると、
商品は、爽快な後味や、何杯飲んでも飲み飽きない味わいという黒ラベルらしい「生のうまさ」は残したまま、さらなる麦のうまみを追求した特別な黒ラベルです。「サッポロ生ビール黒ラベル」のおいしさの決め手の一つである、当社独自開発の「旨さ長持ち麦芽」を使用し、通常の黒ラベルより麦芽使用量を高め、麦のうまさを際立たせながらも、氷点下で長期熟成(注1)することで雑味を抑えました。
(注1)0℃未満の温度で通常の黒ラベルより1.5倍熟成しています。
コンセプトとしては2020年のエクストラモルトに近いように感じます。
限定醸造とはいえ、あくまでも黒ラベルらしさにこだわったビールのようです。
いざ乾杯!
グラスに注ぐと、黒ラベルらしい麦芽の香りが立ち上がります。
麦芽使用量を高めたとのことですが、そこまで濃く感じません。
それでは乾杯しましょう!!
口に含んだ瞬間、黒ラベルらしい麦芽の風味が広がります。
時折、麦芽由来の甘みが顔を出しますが、そうかと思うと黒ラベルの苦みがわき上がってきます。
そして、喉に響く、確かなコク。
一口飲んだだけで黒ラベルの味わいの上位互換だと実感させてくれます。
しかし、黒ラベル エクストラドラフトの真骨頂はそのあとに訪れます。
これだけ苦みとコクのインパクトを残しながらも、飲み心地は通常の黒ラベル以上にすっきりしているんです。
これは不思議。
口の中はコクが広がるのに、喉の奥は爽やかな状態のまま。
だからビールが進み、何杯でも飲めてしまいそうな気分にさせてくれます。
香りの強さ | |
---|---|
苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
サッポロビールの王道たる黒ラベル。
その黒ラベルの象徴と言われるコクの強さと苦みをそのままに、爽快なのどごしを織り交ぜたビールです。
こういう良いとこどりのビールってどっちつかずのものも多いんですが、黒ラベルユーザーに対しても説得力を持った飲みごたえのある味わいに仕上がっています。
暑さが残る季節なので喉の渇きを癒すもよし、秋の味覚と一緒に楽しむもよし、多彩な場面で活躍してくれるのではないでしょうか。