この記事は2019年に発売された商品のことを書いています。
2020年版はこちらに書いています。

(2025/03/17 11:37:55時点 楽天市場調べ-詳細)
癒しへいざなう、柑橘系のフルーティな香り
コクや渋みがしっかり効きながらも、のどごし爽やかで飲みやすい
まだまだ暑い初秋にピッタリのビールです
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ここで買いました
スーパーで購入しました。
比較的購入しやすいかと思います。
金麦〈琥珀のくつろぎ〉2019


- ブルワリー: サントリー
- 原産国:日本
- ビアスタイル:
- アルコール:6.0%
こんなビールです
サントリーさんの人気の新ジャンル・金麦より、秋限定の金麦〈琥珀のくつろぎ〉(2019)
今年で6年目のようです。
プレスリリースによると
2019年の「金麦」ブランドは、既存品のリニューアルと新商品の発売などにより、過去最高となる3,850万ケース※(対前年111%)を目指して活動しています。1-6月の販売数量は、1,818万ケース(対前年111%)と、上半期としては過去最高の販売数量を達成しました。
今年は金麦 GOLD LARGERなどの発売もあったのでこの数字だけで単純に判断することはできませんが、新ジャンルの市場規模は大体186万klだと仮定すると、金麦ブランドは3850万ケース≒49万kl出荷を達成するとなると、1ブランドで市場の1/4を掌握することになります。
ちなみに昨年から話題上昇中の本麒麟は2019年の出荷は17.5klを目標にしています。
それを考えると、金麦は苦境のビール系飲料の市場で着々と存在感を増してきていることがわかりますね。
まぁ、鳥貴族でも500mlで提供されますし、これから他の限定商品を販売する可能性もありますから、目標は手の届く数字ではないでしょうか。
金麦の限定ビールのネーミングは琥珀のくつろぎだったり、濃いめのひとときだったり、商品の特徴と飲んだ後の雰囲気を想像させるようなワードが散りばめられているので、金麦に興味がなかった人に対しても訴求力を持っています。
手を出しやすい価格帯と、このように新規歓迎的なアピールが購入者増加に一躍買っていると言えるでしょう。
さて、今回のパッケージですが、秋限定であることがわかりやすいようにもみじのイラストに変更されています。
この変化は一見すると地味ですが、より秋ビールだとわかりやすくして並みいる競合と戦おうという、6年目の大きな決断がうかがえます。
だからこそ、2018年に比べて発売を1カ月早めています。
そんな覚悟を背負ったビールを、一介のビール好きとしては飲まざるを得ません。
あと成分表示が横長に記載されているのも珍しいですね。
いざ乾杯!
鼻を近づけてみると、カラメルっぽさと柑橘系フルーツの新鮮な香りが入り混じって感じられます。
早くも期待が高まりますね。
それでは、乾杯!
口に含むと、ピリッとした刺激が発生。
それを感じると同時にコクが段々と表情を見せ始め、最後に渋みが通ります。
とても飲みやすいです。
また、他の秋限定と違って濃ゆい甘さがなく、最後まですっくりと飲めます。
リキュール感も出ていましたが、その個性を巧みに表現しているようにも思え、あまり印象は悪くないです。
香りの強さ | |
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苦味の強さ | |
酸味の強さ | |
甘みの強さ | |
のどごしの良さ |
感想
スッキリして飲みやすいのに、コクと渋みがしっかりと効いています。
スーパードライなどのようなのどごしが好きな方には自信を持っておすすめしたいですね。
まだまだ暑さが続きそうなので、ドリンカブルな一杯として重宝しそうです。
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