ユタローです、乾杯してますか?
- 紅葉を思わせる液色
- 焙煎麦芽の香りと渋み
- 余韻を楽しむ


ここで買いました
イオンで購入しました
350mlと500mlが販売されています。
(2025/07/18 17:09:22時点 楽天市場調べ-詳細)
サントリー 金麦〈琥珀の秋〉(2022)


こんなビールです
毎年お盆過ぎに発売されている、定番の“秋の金麦”
焙煎した麦芽が使用されているため液の色が赤く色づき、焦がしたような香ばしい香りとほろ苦さを感じることができます。
プレスリリースによると、
昨年ご好評いただいた「金麦〈琥珀の秋〉」の味わいの骨格はそのままに、香味バランスを調整することで後味の余韻を引き立たせ、満足感のある味わいを実現しました。
パッケージは昨年のデザインをベースに、紅葉のイラストの色味を調整することで、秋の情緒をさらに感じていただけるようなデザインに仕上げました。
2021年の金麦〈琥珀の秋〉とあんまり変わり映えがしないといえばそうなんですけど、むしろそれだけ飲み手に定着しているとも考えられます。秋味なんかもそんな感じですし。

いざ乾杯!
グラスに注ぐと、赤に近い茶色のビールが姿を現します。
まさに紅葉を彷彿させてくれますね。
醬油のような甘じょっぱい香りがほんのりと漂ってきます。
それでは乾杯しましょう!!
ロースト麦芽によるカラメルのような香ばしい甘みと、ほろ苦さのある渋みが口の中に広がります。
ブラウンエールのように、焙煎された麦芽の個性がかなり強めに出ています。
ボディは軽めですが、かなりしっかりめな味わいです。
また、苦みは本家の金麦同様に苦みはあまり感じられません。
しかし、飲み進めると徐々に渋みが蓄積されて、飲んだ後に程よいアクセントを生み出してくれます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
焙煎したほろ苦さやカラメルの甘みなど、ロースト麦芽の魅力がしっかりと感じられました。
また、この手の新ジャンルには、飲み込んだ後にスピリッツ由来のアルコール感と渋みが感じられます。
このスピリッツの要素が強く出ると「ビールっぽさ」から離れてしまうように感じられてしまいます。
金麦〈琥珀の秋〉はスピリッツの個性が比較的強く感じられますが、ロースト麦芽の作用で奥行きのある蒸留酒を飲んでいるかのような気分にさせてくれます。
まぁ、これもこれでありなんじゃないでしょうか。
しっかりめの味なので、食事のお供や3杯目以降に飲むのに最適です。

