その年に収穫されたばかりの新鮮なホップを使用した特別なプレモルが発売になりました。
ここのところ様々なホップを使用したプレモルが限定醸造として発売されていますが、秋に発売されるプレモル初摘みホップは、プレモル×ホップの定番中の定番です。
2021年版は従来と比べてデザインがシンプルになっています。
今回はザ・プレミアム・モルツ 初摘みホップ(2021)で乾杯したいと思います。
- 草っぽいハーブの香り
- レモンのような鋭利な苦み
- プレモルらしい麦芽感


ここで買いました
イオンで購入しました。
350mlと500mlの2種類の缶ビールが販売されています。
ザ・プレミアム・モルツ 初摘みホップ(2021)

こんなビールです
チェコ・ザーツ産のファインアロマホップを使用したザ・プレミアム・モルツ 初摘みホップ(2021)
とれいち同様、秋の風物詩であり、僕にとっては一種の「ボジョレー・ヌーヴォー」みたいなものです。
2019年までは初摘みホップヌーヴォーという商品名でしたが、2020年より初摘みホップに変更になりました。
また、缶のデザインも、やたらとホップのツタが絡みついていた従来のものと違い、シンプルなものに一新されました。
すっきりしているデザインの中に小さなホップのイラストが描かれているため、こちらの方が高級感や強いこだわりを持っているような印象が感じられます。
いざ乾杯!
開栓すると、いつものプレモルらしい香りに加え、少しエッジの効いた草っぽいハーブの香りを感じます。
植物っぽくて、フルーティというよりもボタニカルという言葉がしっくりきます。
それでは乾杯しましょう!!
口に含むと、苦みがビシッと広がっていきます。
まるでレモンのような果実感と苦みがあり、フルーティでありながらキレがあります。
一方で、麦芽の香りも感じられ、飲んでいると鼻から程よく抜けていきます。
最後は柑橘系の渋皮のような苦みが残りつつ、プレモルらしい麦芽のコクが余韻を演出してくれます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
2021年の初摘みホップは、苦みが鋭利でキレもよく、レモンのように感じました。
飲む前の草っぽい香りの印象から変化していく様子もおもしろいです。
また、麦芽のコクや香りも出ていて、プレモルらしさがしっかりと伝わってきます。
プレモルらしさといえば、天然水仕込みのライトボディ。
この軽やかなボディがレモンのような苦みと相まって、通常のプレモルよりもさらに飲みやすく感じます。
この時期しか飲めない新鮮なホップを使ったプレモルを楽しんでみてください。

