sakura2024
ユタローです、乾杯してますか?
- 濃厚な麦芽の味わい
- 複雑なコク
- ゆっくり飲みたいときにおすすめ
ここで買いました
スーパーで購入しました。
350ml缶と500ml缶の2種類が展開されています。
(2024/09/07 22:26:22時点 楽天市場調べ-詳細)
サッポロビール サクラビール(2024)
こんなビールです
サッポロビールさんの期間限定ビールサクラビールが2024年も発売になりました。
もはや春ビールの日本代表と呼んでも良いのではないでしょうか。
プレスリリースによると
本商品は、1912年(明治45年)に九州で創業した帝国麦酒(株)が1913年(大正2年)に竣工した九州初のビール工場(注1)で製造を開始し、アジア各地にも輸出されて世界で親しまれた「サクラビール」を、当社醸造者が当時の文献を読み込んで現代のお客様の嗜好に合わせてアレンジしたビールです。パッケージには、発売当時のラベルと現代風アレンジであることが分かるように「世界で親しまれたビールが現代に、生まれ変わる。」という説明コピーをデザインしています。また6缶パックは情緒溢れるレトロ風ポスター(注2)をモチーフにしたデザインとなっています。
1942年(昭和17年)ごろまで「サクラビール」を製造していた工場(注1)は、当社の前身である大日本麦酒(株)が1943年(昭和18年)に継承し、その後2000年(平成12年)まで87年にわたりビール製造の歴史を繋いできました。(注3)
北九州市の歴史と共に親しまれ、現代に生まれ変わった「サッポロ サクラビール」を、ぜひお楽しみください。
(注1)北九州市門司区(旧門司市)に竣工。現在は“門司赤煉瓦プレイス”として、ビール文化や歴史を発信し続けています。
(注2)今回新たに作成したものであり、当時のものではありません。
このように、かつて存在して歴史資料のような存在になっているビールを、時を超えて飲むことができるのはとても素敵ですね。
自分が実際に飲む体験をすることでサクラビールの歩んできた歴史に親しみを感じることができますし、多くの人に飲まれていた当時の様子に思いを馳せることができます。
大正12年は関東大震災が起こった年なので、ビール工場の竣工時は再建中の首都圏のビール工場の需要をカバーをするなどしていて忙しかったかも知れません。
また、鈴木商店記念館のホームページによると、サクラビールは大正時代に世界中に輸出されていたそうです。
地元資本で誕生したクラフトビールが100年前に海外へ輸出されていたんですよ!メチャクチャすごいですね。
だからこそ、このビールは毎年飲まずにはいられません。
いざ乾杯!
グラスに注ぐと、銅褐色の濃い色のビールが顔を出します。
泡までブラウンに色づいている様子が美しいですね。
その見た目の期待を裏切らないと言わんばかりか、カラメルの甘みを秘めた麦芽由来の香ばしいかおりが広がります。
それでは乾杯しましょう!!
口に含むと、舌の端にほろ苦い味わいが一気に走っていきます。
まるで穀皮を思わせるような穀物独特の香りが濃厚に感じられます。
そこに深みのある甘みが絡むことで奥行きのあるコクが生まれます。
このコク、何度口に含んでも感じられるだけでなく、甘さや苦みなどの様々な表情を見せてくれるので飲み飽きることがありません。
その一方で、ボディがしっかりしていてお腹にずっしりと乗っかってくるため、350ml缶でも十分満足できます。
2杯目、3杯目くらいでゆっくり飲むのに最適なビールと言えるのではないでしょうか。
今まで買い逃していた方、ぜひ一度飲んでみてください。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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