- バドやハイネケン好きにオススメ
- 甘さがあるけど、くどくなくて爽快
- 中身は見かけ以上!!


ここで買いました
マルエツで購入。
テレビCMにも力を入れているので、そこそこ流通されています。
SUNTORY BLUE<サントリーブルー>


- ブルワリー:サントリー
- 原産国:日本
- ビアスタイル:
- アルコール:5.0%
こんなビールです
サントリーさんから発売された新ジャンル。
なんかもう、ビール系飲料とは思えないような鮮やかな青のパッケージ。
もはやジョージアに酷似しています笑
さらにBLUEという商品名が、全くビールを彷彿させないのは気のせいでしょうか。
さてさて、プレスリリースによると、
中味は、サントリーならではの天然水100%仕込の高品質にこだわりながら、醸造香が特長のエール酵母と、爽快感のある香りが特長のカスケードホップを使用しました。苦味と甘味のバランスを最適化し、香りによるビール類を飲んだ実感と、スッキリとした飲みやすさの両立を実現しました。パッケージは、ブランドカラーであるクリアブルーを基調として、すっきりとした味わいと爽快感を象徴する壮大な雪山を背景に、ブランドロゴを缶中央に堂々と配し、商品特長である“天然水とエール酵母”を明示しました。
新ジャンルでエール酵母を使った商品はかなり珍しく、同じイオン限定で発売したサントリー 金麦〈香りの余韻〉が頭に浮かびます。
ただし、エールの特徴の香りの強さや広がりに関して言うと、サントリー 金麦〈香りの余韻〉ではそこまで感じられませんでした。
このときの知見がSUNTORY BLUE<サントリーブルー>に活かされているのでしょうか。
それにしても、気になるのは爽快感というところ。
一般的に、エールよりもラガー(日本の主なビールはこっち)酵母を使ったビールの方が、キレやのどごし、爽快感を作り出すのに適しています。
エールなのに爽快なのか?
このプレスをみると、カスケードホップによって爽快感を演出しているそうです。それなら理解できます。
パッケージをみるとカスケードホップには1ミリも触れていないので、エール=爽快という誤認を与えかねないんじゃないかと思います。
まぁ、気にしない人にはどうでも良いことなんでしょうけどね。
パッケージ・商品名の違和感、エール=爽快感という誤認しかねないプロモーション、どれを取っても怪しい要素しか見当たらない新ジャンル。
早速飲んでみます。
いざ乾杯!
開栓すると、パンの麦芽香に三ツ矢サイダーとかスプライトのような甘い香りが混ざり合って感じられます。
リキュール感の強い新ジャンルと比べると、これはこれで悪くない。
イヤな感じはしません。
それでは乾杯しましょう!!
まず、甘みが感じます。
この甘み、缶チューハイのような人口的な甘みとは違い、くどくないので違和感はありません。
苦みや渋みはほとんどなくて、酸味が若干感じられる程度に現れます。
飲んだ後は香りと甘みが口の中に残ります。
まぁエールなんですっきりとは言えませんが、新ジャンルによくあるようなアルコール感や後味なイヤな感じが全くありません。
はっきり言って完成度が高くておいしいです。
香りの強さ | |
---|---|
苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
前述のようにあまり期待をしていませんでしたが、想像以上においしい新ジャンルです。
ちゃんとエールらしい香りの継続が感じられ、他の新ジャンルと比べても個性が光っています。
やや飛躍しますが、バドワイザーやハイネケンなどの甘みを感じるビールの代替品として考えてもおいしく飲めるレベルだと思います。
苦めなビールは嫌いだけど、かといって甘すぎる缶チューハイも飲みたくないという人には、ぜひ冷蔵庫に常備していただきたい。

