ユタローです、乾杯してますか?
- ジョッキ缶第2弾
- あまり聞かないフランス産ホップ・アラミスを使用
- 濃厚ながらアサヒらしいキレがあって飲みやすい
ここで買いました
このビールはコンビニ限定で販売されているビールです。
僕はファミリーマートで購入しましたが、かなり在庫はありました。
サイズは350mlと500mlの2種類で販売されています。
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アサヒビール アサヒ食彩
こんなビールです
発売直後から品薄が続き、一時は高額転売まで出回ったアサヒビールさんのアサヒスーパードライ 生ジョッキ缶
スーパードライ、そして缶ビールの今までの概念を一気に変えてくれたビールでした。
その第二弾となるアサヒ食彩がコンビニ限定で発売されました。
アサヒさんのコンビニ限定というとASAHI WHITE BEERが記憶に新しいところでしょうか。
他社と比べるとあまりコンビニ限定商品を販売しない印象でしたが、今回は満を持して全国の大手コンビニでの発売になりました。
ホームページによると、
『アサヒ食彩』は、“蓋をあけるだけではじまる優雅なひととき。泡と香りで食を彩るビール”がコンセプトのプレミアムビールです。本商品の特長を最大限感じられるように、開栓するときめ細かい泡が自然発生し飲食店のジョッキで飲む樽生ビールの味わいが楽しめる「生ジョッキ缶」を採用しました。厳選した麦芽とフランス産の希少ホップ「アラミス」を含む5種類のホップを使用し、高い濃度で麦汁を発酵させることで、華やかで豊かな香りと濃厚なコクが楽しめます。
コンセプトがしっかりしていますが、原料にもかなりこだわりを感じます。
特にフランス産ホップのアラミス。
当ブログで取り上げるのも初めてです。フランスのホップって今まであまり意識してきませんでした。
アラミスといえば、そう三銃士。
三銃士といえばフランス。
そんな由来なんでしょうかね笑
ちなみにアメリカのブルワリーのオールドタウンさんでは、アラミスとTriskel、Strisselspaltという3種類のフランス産ホップを使用したIPAを醸造しています。いわゆる、フランスの「ホップ三銃士」なんだそうです。
また、このビールはアサヒビールさんにおける「プレミアムビール」としての位置づけで販売されています。
アサヒビール社のプレミアムビールは、熟選、花鳥風月など商品名が感じで表現されていて、かつパッケージがゴールドカラーで統一されています。
ユタロー的には花鳥風月がおいしかったので期待が高まります。
そういえば、アサヒさんは過去に食楽という秋限定ビールを販売していました。
こういう雑誌みたいな漢字が好きなのかな笑
あ、それとジョッキ缶を飲むときの注意ポイント!
あまり冷やしすぎると泡立ちが良くないので、冷蔵庫の奥に入れていた場合は少し外気に触れさせてから開栓しましょう。
逆に温まりすぎると泡が止めどなく湧いてきます。
最近、ジョッキ缶をスーパーで買って飲もうとしたらレジがえらく混んでいて、開栓後に1/4程のビールを失った僕からのアドバイスです。
気を付けましょう!
いざ乾杯!
開栓するときめ細かな泡がモクモクと湧き上がってきます。
ハーブ感を秘めたマスカットのような甘い香りが漂います。
柑橘系ホップの香りと比べると少し控えめで、上品な印象を受けます。
それでは乾杯しましょう!!
新鮮な果実のような甘みが口内に広がっていきます。
そのまま飲み込むと麦芽の風味が一気にこみ上げてきます。
程なくして苦みが現れ、フルーティな香りと麦芽のコクが奥行きのある余韻を生み出してくれます。
メリハリが効いていて、どこもすばらしいですね。
なんというか、アサヒビールさんでここまでホップを感じたビールは初めてかもしれません。
アラミスを含めた5種のホップの個性が生み出す香り、苦みが巧みに引き出されていることがよくわかります。
口当たりは軽やか。さらにアサヒビールの伝家の宝刀・キレが飲みやすさを加速させます。
味わいがしっかりしているのに飲みやすいのでクセになりますね。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
この手のプレミアムビールは看板商品と比べた時に、濃厚な味わいで尾を引く複雑な余韻によって充足感が得られると思います。
アサヒ 食彩もプレミアムビールらしい麦芽のコクやホップの個性を楽しむことができます。
ヱビス ニューオリジンなどのプレミアムヱビス級と肩を並べることができるような満足感があります。
それでいて、軽やかでキレがあってめちゃくちゃ飲みやすいんです。
ホップの引き出し方といい、本当にアサヒビールさんなのかと疑ってしまうような味わいなんです。
正直、ジョッキ缶じゃなくても良いような気がしなくもないです。
まぁ、泡はビールの酸化を防いでくれるので良しとしましょうか。
ということで、ジョッキ缶第2弾としての注目の方が高いですが、味も素晴らしくおいしいです。
無くなる前にぜひ飲んでみてください。