ユタローです、乾杯してますか？
サントリーさんの人気シリーズTOKYO CRAFT （東京クラフト）。
その通年商品にあたるTOKYO CRAFT （東京クラフト）ペールエールが、2022年もリニューアルしました。
商品目は同じものの、その年ごとに使用するホップを変更するなど、細かな工夫がなされているんです。
今回はTOKYO CRAFT （東京クラフト）ペールエール2022で乾杯したいと思います。
- くどくないフルーティな香り
- オレンジジュースのようなやさしい口当たり
- 後まで続く爽やかな苦み
ここで買いました
イオンで購入しました。
このシリーズは、やまやで比較的よく陳列されています。
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TOKYO CRAFT （東京クラフト）ペールエール2022
こんなビールです
東京クラフトシリーズの看板商品のTOKYO CRAFT （東京クラフト）ペールエール。
ペールエールを大雑把にわけると、麦芽の個性が出ていて液の色が濃い伝統的なイングリッシュタイプのペールエールと、アメリカ産ホップによる柑橘系の香りが香るアメリカンタイプの2種類があります。
TOKYO CRAFT （東京クラフト）ペールエールは後者のアメリカンタイプで、アメリカ産ホップの代表格のカスケードが使用することで、柑橘系の香りと渋皮のような苦みを表現しています。
また、2021年には、飲んだ後にスースーとした清々しさを感じさせてくれるギャラクシーホップを新たに使用しました。
そして、2022年のTOKYO CRAFT （東京クラフト）ペールエールは、カスケード、ギャラクシーに加え、マンダリーナババリアを使用しています。
プレスリリースによると、
従来のカスケードホップ、ギャラクシーホップに加え、マンダリンオレンジを思わせる香りが特長のマンダリーナババリアホップを一部使用することで、爽やかな柑橘系の香りを強化しました。国産麦芽のうまみを引き出すとともに、澄んだ味わいと香りを調和させることで、心地よい余韻をお楽しみいただけます。
マンダリーナババリアを使ったビールはオレンジのような甘みや香りが感じられ、他の柑橘系ホップと比べるとやわらかい印象があります。
![アサヒビール クリアアサヒ 桜の宴[2020]](https://www.kanpaidays.com/wp-content/uploads/2020/02/01eb7031a65bdf9f9a9774ec42f3d17ab5bf6eb975-320x180.jpg)
2022年のTOKYO CRAFT （東京クラフト）ペールエールは、麦芽のうまみを引き出すために、ホップの個性に丸みを持たせたのかもしれません。
いざ乾杯！
ビールを注いだグラスからは、フルーティなホップの香りが漂ってきます。
柑橘感が強過ぎないため、爽やかに感じます。
それでは乾杯しましょう！！
まるでオレンジジュースのようなやわらかい口当たり。
香り、苦みともグレープフルーツの渋皮感もそこまで強くないので、かなり飲みやすい味わいにまとまっています。
果汁のような甘みも顔を出すため、飲みやすさがさらに加速。
ビールが心地よく口内にしみこんでいく中で、最後に苦みがクっと引き締めます。
この苦みに存在感があり、ホップの香りが消えた後でもしっかりと尾を引いていきます。
| 香りの強さ | |
|---|---|
| 苦みの強さ | |
| 甘みの強さ | |
| ボディの重さ | |
| のどごしの良さ |
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感想
ホップのフルーティな香りと甘みを感じながらも、やさしい苦みが輪郭を整え、ダラダラすることなく味わうことができます。
スーッと溶け込むような爽やかさなんだけど、ちゃんと存在感があるんですよね。
ツマミなしで飲むのも良いですし、魚や肉料理と合わせてもおいしく飲めるのではないでしょうか。
通年商品だけあって工夫が凝らされている様子が伝わってきます。
まだの方は、ぜひ一度飲んでみてください。
