- 軽い飲み口なのにしっかりとした存在感あり
- 複雑な麦芽の味わいを楽しめる
- 苦みが程よく効いているので、一気に飲めてしまう
ここで買いました
ふらっと寄った、新宿のビックカメラで購入。
ここのお店、角打ちみたいに店でそのまま飲むこともできるみたいです。
缶ツマシリーズも充実してるし、体験型売り場としての力の入れ具合がひしひしと伝わってきましたよ。
あ、グランドキリン(GRAND KIRIN) オレンジIPA 冬キラキラも売っていました。
こちらはBUYパワーのあるカメラ屋限定販売ビールです(ウソ)
サントリー 冬の交響曲(シンフォニー)


- ブルワリー:サントリー
- 原産国:日本
- ビアスタイル:
- アルコール:6.0%
こんなビールです
冬限定の新ジャンル。
イラストがほっこりしていてかわいい。
それにしても唐突すぎる商品名ですよね。ビールっぽくない…というよりも何なのかわからん笑
プレスリリースによると、
華やかなクラシック音楽を楽しむ機会が増える年末年始に、重厚な“交響曲”を聴くようにゆったり味わって楽しんでいただきたいという思いから、冬季限定で発売するものです。
あぁ、そっか。
サントリーは、日本を代表するクラシックホールのサントリーホールを所有してますもんね。
でも、クラシックと音楽がどのように結びつくのかわからん笑
ビール好きだったモーツァルトとのウンチクがあったらおもしろそうなんだけどなぁ。
ちなみにサントリーさんはこんなのも醸造してます。
由来はよくわかったので、こだわりを見てみましょう。
麦芽本来の旨みと深いコクを引き出すために、糖化工程で麦汁を煮沸する“デコクション製法”を採用し、5種の麦芽がハーモニーを奏でるような、まろやかで重厚な味わいを実現しました。
デコクション自体は何百年も前からある製法でそんなに珍しくもないですが、麦芽を5種ブレンドしているのは気になりますね。
さぁ、どんなハーモニーを奏でてくれるのか、飲んでみましょう。

いざ乾杯!
開栓すると、パンを軽くトーストしたような香りが感じられます。
麦のプレリュード。
それでは、乾杯しましょう!!
強めの炭酸が口に流れ込んできて、ジンジンと刺激してきます。
特徴は、やっぱり麦芽のシンフォニー。
麦茶のような風味や、麦芽の甘み、香ばしさ、コクがあり、麦芽の旨みが色濃く感じられます。
ボディ自体は軽いのに、かなりの飲みごたえを感じます。
鼻から抜ける麦の香りも気持ちいい!
それに加えて程よい苦みが感じられ、ビール全体を引き締めてくれるので最後まで心地よく飲めるんです。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
麦芽推しの新ジャンルって、妙に甘々だったり、変にリキュール感が前に出てきていたりして、すっきり飲めるものが少ないように感じませんか?
この冬の交響曲(シンフォニー)は、リキュールっぽさをほとんど感じず、かつ苦みがビールのバランスを整えてくれるので、そういうイヤな感じが全くしません。
これはおいしい!
家に帰ってきて、真っ先に缶をプシュしたくなるようなタイプです。
でも、ホントに商品名なんとかならなかったのかな。特徴が伝わらないよ笑
ということで興味を持った方、ぜひ飲んでみてください。


