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ビールがわかる!

元ビールの売り子がおすすめする「生まれ変わったバドワイザー」を飲むべき理由

バドワイザー 飲み比べ キリンビール

2019年、バドワイザーが生まれ変わりました。

今まではキリンビールがライセンスを受けて日本で販売していましたが、2019年1月から醸造元のアメリカ・アンハイザーブッシュインベブ社からの輸入販売されることになりました。

今回はABインベブ社製バドとキリン製バドを飲み比べて、新しいバドワイザーのおいしさを検証したいと思います

バドワイザーって微妙なの?

海外ビールというと、大概の人が挙げるのはバドワイザーではないでしょうか。

バドガール!
味が薄い!

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こんなイメージではないでしょうか。

バーみたいなおしゃれな店で飲むと雰囲気に合って良いのですけど、普段から銘柄指定して飲むような人は少ないように感じます。

かという私もビールの売り子のバイトをしていました。

会社は一番搾りをメインに扱っていて、当時はバドも売らなきゃいけない契約だったようです。
そして新人売り子はバドを持たされました。

これがね、野球好きにはまったくと言って良いほど不評www

この頃の観客のメインは“昭和世代のお父さん”

帰宅したら枝豆をつまみに国産ビールを飲みながらテレビで野球を観ていた人たちなんです。
そりゃぁ、いつものビールとコクもキレも違うものを受け入れろというのはムリってものですね。

じゃあ、バドワイザーってほんとのところどうなんでしょう?

世界が認めるNo.1ビール

現在、バドワイザーはアンハイザーブッシュインベブ社(以下、AB社)傘下のアンハイザーブッシュ社が醸造しています。

ABインベブ社はベルギーにある世界一のビール会社です。

コロナビール、ヒューガルデンなど世界各国のメガブランドを買収し、合併のたびに社名が変わることでも有名です。

バドワイザージャパンの公式ホームページによるとバドワイザーは世界ナンバー1のアルコールブランドのようです。

バドワイザーは、 世界6大陸・85カ国で
愛飲されるNo.1 ※のアルコールブランドです。
※Forbes The World’s Most Valuable Brands 2018参照

以前は製造・販売も世界一位でしたが、今では中国のビールに押されています。
安い販売価格と、ただ単に中国の人口が多いことを考えれば妥当なところですが。
とはいえ、世界で愛されているビールなので、まずいわけではありません。

バドワイザー[Budweiser]

バドワイザー 飲み比べ キリンビール
まずはいつもの乾杯ビールスペックを確認しましょう。

原産国:アメリカ
ブルワリー:アンハイザーブッシュインベブ
スタイル:ピルスナー
アルコール度数:5.0%

こちらのビールはコンビニで購入しました。キリンビールの開拓した販売網によって手に入りやすいと思います。
まだキリン製のバドも販売していたので、2つ買って比較してみることにしました

パッケージ

左がAB社製、右がキリン製です
バドワイザー 飲み比べ キリンビール
バドワイザー 飲み比べ キリンビール
バドワイザー 飲み比べ キリンビールバドワイザー 飲み比べ キリンビール
バドワイザー 飲み比べ キリンビール
側面のバナーロゴの大小や、国ごとの表記を除けばデザインは基本的に一緒。

AB社は全体的にメタリックなため光沢感があります。一方でキリンは表面をしっかりペイントしてマットな色合いです。
この辺りは好みが分かれるとこですけど、AB社の光沢感がニセモノのビックリマンシール「ロッチ」を彷彿させます

決定的な違いは栓にあたるプルダブ部分(3枚目の写真)
AB社製は赤い王冠をモチーフとした独特な形をしています。
まさにKING OF BEER!

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飲み比べてみました

まずはAB社
バドワイザー 飲み比べ キリンビール
注ぐと一気に泡が立ち上がり、透明度の高いビールが顔を出します。
まるでシャンパンのような色合いですね。
口に入れてから次第に麦の甘さと爽やかなコクが広がります。
飲みやすいながらも個性があっておいしい。

キリン製
バドワイザー 飲み比べ キリンビール
同じレシピで作ったものを飲み比べるなんてアホかと思われるかもしれません。
でも、ビールは醸造所の風土によって微妙に変わってきます。
まして、アメリカと日本では水質が異なります。
(ちなみにアメリカの水は、日本よりも硬かったり軟らかかったり地区によってバラツキがあります)
あと、私が購入したキリン製バドワイザーの方が生産が少し早かったので、多少熟成が進んでいるかも知れません。
そんな違いを頭に入れて飲んでみましょう。

ややAB社製バドワイザーと比べてミディアムボディに感じます。
苦みもやや感じられ、麦のフレーバーも強いです。
明らかに違います。

ということで実証の結果、AB社のバドワイザーは今までのバドよりもおいしくなりました。

確かにビールにキレのある辛口を求める人にとっては飲みごたえがないかもしれません。

しかし、心に余裕を持ってもう一度飲んでみてください。
いつまでも飲んでいられるような優しさや、思わず口にしたくなる親しみを感じませんか?
こんなにキレイな色をしたピルスナーなんてそうそうありませんよ
断言します
バドワイザーは世界が認めた美味しいビールです。

さぁ、すぐにコンビニに買いに行きましょう。

くれぐれも間違って古いものを買わないように気をつけてください。

合言葉は赤の王冠プルタグです!