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キリンビールさんが主催する
グランドキリン びあのわ会員限定
クラフトビールテイスティングイベント
“GRAND KIRIN CRAFT BEER ROOM”
に参加してきました。
まずは、実際のホップを眺めながら、ビールの製造行程とディップホップ製法の特徴を説明して頂きました。
ドライホップを手で潰してルプリンの香りを嗅いだり、一番搾りに生ホップを入れて実際にディップしたり、目や耳や鼻で感じ取りながら学ぶことができました。
ディップされて樹脂香いっぱいのエグい一番搾りは、舌が渋みによる重力で押さえつけられるような感じがあり、なかなか印象的でした。
続いて、グランドキリンのために開発されたシュピゲラウとのコラボグラスを使って、グラスによるビールの味の違いを体験。
ぱっと見は薄くて軽い、下半部が変わった形のグラス。
ビールと、ビールをおいしく飲むためのグラスに命をかける田山さんの説明が、何ともわ軽快で場を和ませてくれました。
グラスによる効能というと、泡立ちや香り、温度の維持なんかが頭に浮かびますが、こちらは舌の味覚に合わせた形状にすることで、ビールの個性をダイレクトに知覚できる効果が発生します。
つまり、飲み込むという人間の生理現象が、グラスによって科学的に制御されるわけです。
まさに、ビールと対話するためのグラスと言えるのではないでしょうか。
そして、最後にビアスタイルの紹介を交えた飲み比べ。
左から順に
グランドキリンWhite
よなよなエール
COPELAND…ザーツのフレーバーを感じるものの麦の甘みがある。
After dark …甘みが強く、酸味は控えめ。
こちらは同じテーブルの皆さんとシェアをしたのでプラコップの1/3くらいの量を注ぎました。
司会の方の、ビールとのマリアージュに困ったら同じ色の食べ物を選ぶといいですよというアドバイスが、単純明快で参考になりました。
ところで、ここに至るまでにJPL2本とエグい一番搾りを飲んでいたことと、空きっ腹に近い状態だったこともあって、結構酔いが回ってきました。
1時間のイベントでしたが、新たな発見もあってとても楽しかったです。
ビールへの理解が五感をフル回転させることで、本で知識を得る以上に深まりました。
今後も開催されるようなので、興味のある方はびあのわに登録して申し込んでみてください。
それにしても…
シュピゲラウのあのグラスが欲しいです。
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