東京クラフトペールエールが2019年もリニューアル
今までよりもさらにフルーティで柑橘の香りが強調され、心地良い苦みが広がっていきます。
「普段使いのクラフトビール」に最適な一杯です
ここで買いました
コンビニで購入。
一部の販売店ではリニューアル以前の2018年バージョンも販売されています。
フタの裏面の製造年月日が2月上旬以降のものが2019年版です
後述する見分け方も参考にしてください。
TOKYO CRAFT(東京クラフト)ペールエール〈2019〉
ブルワリー:サントリー
原産国:日本
ビアスタイル:ペールエール
アルコール:5.0%
こんなビールです
通年販売されている東京クラフト ペールエールが今年もリニューアル。
2月上旬より新しい製法で作られたビールが出荷されました。
東京クラフトは国産大手のビールと同価格帯なのに本格的なクラフトビールが楽しめます。
まさにコスパ最強!
早速購入してみました。
まずはパッケージをチェック
こちらは2019
あれ?あまり今までと違いがわからない
せっかくなので2018年のパッケージと比べてみましょう。
こちらが2018
わかりましたか?
缶の上の方にある曲がった箇所を見てください。
イラストとSUNTORYのロゴが入れ替わっています。
わかりづら過ぎる。
こちらは2018(左)と2017(右)の比較
この時はイラストと文字全体が入れ替わっていて、SUNTORYの文字の色が変更されていました。
以前はシリーズ名を変更したりして大幅にリニューアルを行っていましたが、ここ数年は何かの間違い探しなのかと思ってしまうくらいの変更しか施していません。
固定ファンが増えてきたのかもしれませんね。
いざ乾杯!
開栓すると、ふくよかでみずみずしい柑橘系の香りが感じられます。
東京クラフトと言ったらこれですよ、これ!
相変わらず発泡は強めですが、以前よりもボディが少し軽くなったように思えます。
ホップの苦みは口の中から段々と広がっていきます。
キレの良い喉越しと一緒に柑橘のフレーバーを感じることができて、とてもサワヤカなんです。
そして麦芽のコクもあります。
国産大手ビールからも感じられるコクに近いので、柑橘系ホップに慣れない人でも安心できる味に仕上がっています。
感想
スッキリとしているが、フルーティな苦みが口に残るので後味も爽やか。
今までの東京クラフト ペールエールと何が変わったのかと言われると抜本的な変化はあまりないかもしれません。
プレスリリースを確認したところ
今回は、原料の配合バランスを見直し、よりいっそう“柑橘系の爽やかな香り”に加え、“しまりのある後口・心地良い余韻”が感じられる中味を実現しました。パッケージは、評価の高いこれまでのデザインを踏襲しながら、ブランドロゴを大きくし、東京で製造された商品であることをより強調しました。
意図していることは何となくわかる気がします。
東京クラフトシリーズは、昨年はバーレイワインという熟成がウリのビアスタイルの味の再現に挑戦したり、話題作りでも一役買っています。
2019年はどんなスタイルが出るのかな。
本日もかんぱーい!