ユタローです、乾杯してますか？
- 甘みを秘めた麦芽の濃い香り
- どっしりとした厚みのある味わい
- 飲みやすいのに飲み飽きない
ここで買いました
スーパーで購入しました。
在庫が少ないのか、お店によってはすぐ完売したところもありました。
サッポロ 銀座ライオンビヤホール スペシャル（2023）
こんなビールです
サッポロビールさんの期間限定商品として恒例になった、銀座ライオンビールがまたまた発売になりました。
ここのところ毎年12月に発売されるため、ある意味で第二の冬物語と思ってもおかしくなさそうですね。
プレスリリースによると、
本商品は、当社グループ企業の（株）サッポロライオンが運営する、日本最古のビヤホール(注1)である「銀座ライオン」が監修する特別醸造のビールです。昨年も発売し、大変ご好評をいただきました。ビヤホールで飲む、あの“生ビール”のおいしさを徹底的に追求し、爽快で飲み飽きることのない飲み口を実現しました。麦芽を100%使用し、ほのかな香ばしさとほどよい苦みの絶妙なバランスの味わいが特長です。
パッケージには「銀座ライオン」のロゴ、商品名を堂々と配することで、ビヤホールの本格感を表現しています。乾杯の機会が多くなる季節に「銀座ライオン」監修の生ビールをご家庭でもお楽しみください。
（注1）銀座ライオンの前身である惠比壽ビヤホールの開店日を銀座ライオンの創業日としています。
原材料のこだわりを説明文に書いたり目新しいことに挑戦することもなく、銀座ライオンが大切にこだわり抜いてきたビールであることのみを訴求しているところに潔さを感じます。
派手なPRなんかしなくてもハマった人たちが買っていくということがわかっているんでしょうね。
今や通年で買えるようになったサッポロラガーが期間限定ビールとして発売されていた数年前と似たような印象もあります。
温故知新。
いや、むしろ積み重ねてきた歴史の中に核となるビールが息づいていることがサッポロビールさんの魅力なんですよね。
まさにコアなファンを生み出す源泉なのではないでしょうか。
いざ乾杯！
カラメルのような甘さを秘めた麦芽の香ばしいかおりが広がります。
鼻を近づけるだけで、黒ラベルや他社の看板ビールよりも濃厚なビールだなということが伝わってきますね。
それでは乾杯しましょう！！
厚みを感じさせるクリーミーな味わい。
ボディがしっかりとしていて、一口含んだだけでガツンとした飲みごたえを与えてくれます。
同じサッポロ社でも黒ラベルとこうも違うのかと毎回感心させられるんですよね。
その一方で麦芽由来の甘みが口当たりを軽やかにし、グビグビと飲んでしまいます。
全体的に苦みは控えめですが、飲み込んだ後にしっかりと舌を刺激して締めてくれます。
さらにビールを舌で回すと風味や苦みに奥行きが感じられます。
穏やかで飲みやすい、それでいて飲み続けても様々な表情を感じさせてくれるので飲み飽きない。
ビヤホールという業態に最適な魅力をしっかりと訴求しているんです。
これを小売店で流通させたら銀座ライオンに行く人が減っちゃうんじゃないかと心配するくらいおいしいです。
門外不出のビヤホールの味をぜひ堪能してみてください。
| 香りの強さ | |
|---|---|
| 苦みの強さ | |
| 甘みの強さ | |
| ボディの重さ | |
| のどごしの良さ |
