これからの暑い季節に定番化すること、間違いなし!
辛口だけどクセがなく清々しい清涼感であふれています
後味も良く、全体のバランスにも優れたドライな一杯です
ここで買いました
コンビニで買いました。
スーパーでも普通に購入できます。
アサヒスーパードライ 瞬冷辛口


原産国:日本
ビアスタイル:ピルスナー
アルコール:6.0%
ホップ:ポラリス
こんなビールです
アサヒビールのレギュラー商品として定着してきた感のあるアサヒスーパードライ 瞬冷辛口がリニューアル。
もともとは2017年5月にアサヒスーパードライの30周年を記念して特別限定醸造されていました。
プレスリリースによると、
『アサヒスーパードライ 瞬冷辛口』は、「後味の良さ」と「冷涼感」が20-30代の若者を中心にご好評をいただき、通年発売に移行した昨年、計画を上回る219万ケースを販売しました。
注目する点は、50代のスーパードライ世代ではなく、そのジュニア世代に向けたビールということでしょうか。
「若者のビール離れ」が進む中で既存のメガブランドで勝負する姿勢が素晴らしいですね。
その辺りの工夫はパッケージから伝わってきます。
スーパードライのマイナーチェンジ版は(というよりアサヒビールのビール類全般にも言えますが)デザインの特徴がすべて似たり寄ったりな印象が否めません。
とりあえずAsahiの文字をデカく入れろみたいなのがあるのでしょうか笑
瞬冷辛口は深い青色と、それに引き立てられたDRYの文字が大きく浮かび上がっています。
何となく爽やかに感じません?
缶全体のカラーがシルバー一色、もしくはゴールドや白一色のアサヒビールさんにしては挑戦的な色使いでもあります。
それでもシルバーがガツンと入っていて、スーパードライらしさを残した感はありますね。
その他、リニューアルの特徴は
- アルコール5.5%から6.0%
- 原材料の配合比率の見直し
ポラリスホップはミントのような清涼感のある苦味が特徴のホップです。
いざ乾杯!
アロマはスーパードライよりもおとなしめで、ややツンと鼻につくような香りを感じます。
さぁ、乾杯しましょう!
おぉ、かなりクールな印象。
炭酸がやや強めに作られているので、ひと口目から刺激がありますね。
飲み込んだ時に一瞬、口当たりが柔らかくなります。
しかし、だんだんとヒリヒリとした苦味が駆け巡り、口の中がドライな辛さでいっぱいになります。
ほのかに麦芽の旨みが鼻を通り抜けます。
クセがないのでビール全体のバランスがうまく保たれています。
飲んだ後もしっかりとした苦味が長く持続し、清涼感のある味に仕上がっています。
ここで変なアルコールっぽさやエグいような苦味があるとイヤなんですが、そういった後味の悪さもありません。
終始心地よく飲み干せました。
感想
ドライな苦味がキリリと引き立ち、味の輪郭がしっかりしていてわかりやすいビールです。
まさにこれからの暑い時期にピッタリなので、定番化しそうな予感がします。
一方で、アルコールの高さはほとんど感じないので飲みやすい一杯です。
ということで、本日も乾杯!