辛さとは炭酸の強さと見つけたり!
苦みがイヤな人でも飲みやすく、爽快感を実感できます
ビールのような飲み心地でクオリティの高い新ジャンル
ここで買いました
コンビニで買いました。
スーパーでも普通に購入できます。
サッポロ 本格辛口
原産国:日本
ビアスタイル:新ジャンル
アルコール:5.0%
こんなビールです
2019年4月発売の辛口ビール三兄弟(勝手に命名)の3つめ。
本格辛口という商品名がすべてを表現しています。
英語ではReal Dryと書かれていますが、商品名をリアルドライで販売したらアサヒビールとぶつかってしまうというジレンマがあったのかもしれませんね。
しかし、商品コンセプトはしっかり練られていてプレスリリースによると、
ユーザーの期待にこたえる新ジャンル実現に向け「辛口とは何か」を徹底的に分析。独自の技術で味わいに磨きをかけ、史上最強炭酸(注1)によって「本物の辛口」を実現しました。
(注1)当社ビールテイストの「リキュール(発泡性)①」または「その他の醸造酒(発泡性)①」において
酒類全般における辛口の定義って本当に難しい。
甘くないから辛い、ヒリヒリするから辛いなど、対比だったり感覚的なところで何となく辛口なんだなと実感することが多いです。
このことについて、やはり疑問に思っている方も多いようです。
結局、辛口と断定する成分は明確にはないようです。
そんな中で、サッポロビールさんでは、炭酸に辛口の本質を見出して本格辛口を醸造したんだとか。
子どものころに強炭酸のジュースを飲んで辛いなぁと感じたことがあるので、意図することがわからんでもないですね。
ところで、CMはTHE YELLOW MONKEYの吉井和哉さんが出演しています。
一瞬、誰だかわかりませんでした。
デビュー当初に坊主にしていた時期があって、その時のことが頭をよぎりました笑
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いざ乾杯!
開栓して乾杯しましょう!
炭酸が、舌に絡みつくように刺激を与えます。
おもしろい刺激ですが、正直なところ、そこまで強烈には感じません。
ただし、十分な飲みごたえを与えてくれます。
コクもしっかりと出ていて、麦芽の甘みも感じられます。
何よりも苦みがほとんどありません。
飲んだ後にわずかに苦みが出てくる程度で、同時に穀物っぽい後味も感じられます。
炭酸はあまり持続性がなく、時間とともに急速に弱体化していきます。
感想
良い意味で、普通の「ビール」に近い飲み心地です。
スピリッツっぽさや変なクセがほとんど無かったですし、丁寧に作られている印象を受けます。
別の商品名で販売すれば、好感を持つユーザーが少なからず出てくると思います。
反対に、辛口をうたうならばもう少し荒々しい作りでも良かったのかなぁ。
割と最近のソフトドリンクって、微炭酸と言いながら刺激が強い商品が多いように感じます。
サッポロさんはあまり炭酸飲料を出していないので、この辺りの弱さもあったのかもしれません。
ということで、本日も乾杯!