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■日本

【イヤな感じのないクリアな後味】サッポロ 麦とホップ 夏づくり

ライトボディとクリアな後味が飲みやすさを加速
麦芽のふくよかな甘みが口の中に広がります
夏だけと言わず通年つくってほしいビール

ここで買いました

スーパーで購入。
パッケージの色と商品名がクリアアサヒ 夏日和にどことなく似ているので、間違えないように注意しましょう。

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サッポロ 麦とホップ 夏づくり

サッポロ 麦とホップ 夏づくり
サッポロ 麦とホップ 夏づくり
詳細情報
  • ブルワリー:サッポロビール
  • 原産国:日本
  • ビアスタイル:
  • アルコール:5.0%

乾杯したグラスはこちら【RIEDEL O(リーデル オー) コカ・コーラ グラス ペア】

こんなビールです

今回は麦芽推しの麦とホップ。

プレスリリースによると

麦の穀皮を分離するひと手間を加えた「磨き大麦麦芽」を使用し、さらに氷点下で熟成・ろ過することで、雑味を抑えた上品な麦のうまみを感じられる味わいです。

氷点下熟成って、サッポロさんがよく使う製法ですね。
ただし、「第三のビール」では初めて使うので、製造コストが安くなったのかもしれません。

サッポロ 蔵出し生ビール(2018)

クリーミーな舌触りとスパイシーな香り【サッポロビール 北海道生ビール〈2019〉】

第三のビールというと、どうしても飲み終えるくらいのタイミングから嫌な雑味が出てくるため、いまいちすっきりしないのが難点に感じる方も多いと思います。
どういうふうに仕上がっているのか、ここがポイントですね。

パッケージは、青みがかかった白を基調にした色。
白の限定ビールって、サッポロ 冬物語しかり、何というか、夏より冬を連想してしまいます。
遠目に見るとやはり白に見えるので、もうちょい青みが強くても良いのかなぁ。



いざ乾杯!

ビールから発せられる香りは、通常の麦のホップのそれとあまり違いはありません。
色みは、若干明るいようにも思えるので、プレスリリースで強調していたクリア感が出ています。

口に含むと、炭酸がピリピリと刺激を与えてきます。

飲み口を一言でいうならば、甘いのにシャープ。

麦芽のふくよかな甘みを感じながらも、とてもスッキリとしています。

ボディも軽いのでグビグビ飲んでしまう。

口の中の甘みに対して、鼻から抜けるフレーバーがあまりないことがこのビールの爽やかさを加速させています。

苦みは味の輪郭をキリっと整える程度に出ていて、あまり主張していません。

そして、後味の仕上がりはイヤな感じが全く出ていません。
本当に素晴らしい!

香りの強さ
苦味の強さ
酸味の強さ
甘みの強さ
のどごしの良さ
【2019年7月9日発売商品】【送料無料】サッポロ 麦とホップ 夏づくり 350ml×48本/2ケース【北海道・東北・四国・九州・沖縄県は別途送料がかかります】

感想

ビールだけじゃないですけど、いろんな要素を足し算し過ぎて何を強調しているのかわからず、相手に何も伝わらないことってあると思います。

この麦とホップ 夏づくりは、全体の主張は抑えめにしつつも、麦芽の旨みとクリアな後味をしっかり発信しています。

これは麦ホ(勝手に命名)の麦ベースの限定醸造の中では、いまだかつてないくらい完成度が高いのではないでしょうか。

今後の新ジャンルは全てこの製法で作るか、もしくはこれをレギュラー商品化してほしいくらいインパクトのある仕上がりでした。