ユタローです、乾杯してますか?
- 75BEERがリニューアル
- IPAのようなフルーティな苦み
- 奥行きのある苦みがクセになる
ここで買いました
オーケーストアで購入しました。
オーケーストアとは関東のみに展開される食料品メインのディスカウントスーパーのことです。
イメージ的にはきれいなドン・キホーテ、もしくはナショナルブランド中心の業務スーパーといった感じです。
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オリオンビール 75BEER(ナゴビール)CRAFT LAGER(クラフトラガー)
こんなビールです
オリオンビールのワンランク上のブランド75BEER。
原材料や製法にこだわっていて、「オリオンビール」というブランドとは良い意味で独立しているのが特徴です。
その75BEERのCRAFT LAGER(クラフトラガー)を関東のオーケーストアでたまたま発見しました。
というか、アサヒビールさんのプレスリリースによると、5/23より沖縄以外でも販売がスタートしていたみたいです
オリオンビールさんのプレスリリースによると、「『75BEER』を『75BEER CRAFT LAGER』と名称変更し」たとのこと。
パッケージが大幅に変わっていますが、基本的には通常の75BEERの延長上にあるビールということです。
世界生産量1%未満の希少ホップと沖縄県産大麦を手作業で投入したクラフトビール。ラガーならではののどごしに加え、低温でじっくりと発酵させたことによる柔らかな飲み口と、時間が経つとともに引き立つコクと香りをじっくりと楽しむことができます。」
ホップに関しては、引き続きエラ、エニグマというオーストラリア産のレアなホップが使用されています。
サントリーやサッポロビールのラガーではラガースタイル発祥のチェコやドイツ産のホップを使用することが多いです。
伝統スタイルの磨き抜かれたおいしさも好きですが、フルーティでトロピカルな要素を持つ新種のホップと組み合わせることで新たな発見に出会うことができるのもビールの楽しみ方の一つではないでしょうか。
そんなオリオンさんのチャレンジ精神あふれる姿勢が75BEERに色濃く反映されているように感じます。
いざ乾杯!
少しオレンジ色のかかったビールがグラスに注がれます。
麦芽の香りがほのかに漂います。
それでは乾杯しましょう!!
グッとした飲みごたえを感じさせるボディ。
程なくしてグレープフルーツの渋皮のような強烈な苦味が広がります。
飲む前の香りからは想像できないような存在感があります。
IPAのラガー版、いわゆるIPL(インデイアン・ペール・ラガー)に近い味わいです。
何よりもおもしろいのがビールを飲み込んだ後の余韻です。
グレープフルーツの渋皮の苦みが引いていくタイミングで焙煎したようなほろ苦さが現れ、後味に奥行きのある余韻を残してくれます。
この余韻が再びビールを飲みたい気持ちにさせてくれます
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
ラガーでありながらも、IPAのように柑橘系ホップの個性がしっかりと出ているビールです。
印象的にはスプリングバレー豊潤496に近いですが、75BEERの方が味わいがしっかりとしていてとてもフルーティです。
そして、口に残る複雑な苦みが生み出す余韻がおもしろいです。
ガツンとしたビールが飲みたいなというときにおすすめの一杯です。