ユタローです、乾杯してますか?
- 爽快な飲み心地
- 軽やかなのにコクがしっかり
- 欧州のラガーのような上質さ
ここで買いました
オーケーストアで購入しました。
オーケーストアとは関東のみに展開される食料品メインのディスカウントスーパーのことです。
イメージ的にはきれいなドン・キホーテ、もしくはナショナルブランド中心の業務スーパーといった感じです。
オーケーストアではアサヒオリオンが品揃えが良いだけでなく、大手の期間限定商品が安く変えることもあるので重宝しています。
オリオンビール(アサヒビール) アサヒオリオン ザ・ドラフト氷点下貯蔵
こんなビールです
いかにも名前が涼しげなオリオン ザ・ドラフト氷点下貯蔵。
このビールはもともと5月末に沖縄県で発売されていましたが、アサヒビールとオリオンビールの流通協業によって7月11日より沖縄県以外の地区でも販売が始まりました。
オリオンビールはここ数年、スーパーのビール売り場で見かける機会が急増し、気軽に買えるようになりました。
さて、オリオンビールさんのプレスリリースによると
「オリオン ザ・ドラフト 氷点下貯蔵」は、澄み切った味わいが特長の夏季限定商品です。 オリオンビール史上最も低い温度でビールを貯蔵する”氷点下貯蔵“によって雑味を徹底的に取り除き、おいしさを感じられながらも、雑味のないスッキリとした味わいを実現しました。
ここで説明されている貯蔵とは、ビールの発酵が終了して缶ビールに詰めるまでの間、貯蔵タンクでビールを寝かせておくことを指しています。
キリンビールの「ビールの作り方 熟成とろ過」によると、キリンクラシックラガーは1~2か月の間、貯蔵期間を設定しているようです。
このビールはろ過前なので酵母が含まれていますが、酵母は0度で死滅することはありません
30~40度前後のときのような活発な動きはありませんが、時間をかけて発酵していきます。
このことはパンも同じで、仕込んだパン生地を冷蔵庫に入れて一晩寝かせることでじっくりと熟成させます。
普段のオリオンビールさんの貯蔵方法や期間はわかりませんが、最後の仕上げの熟成工程にいつもよりも力を入れているわけです。
いざ乾杯!
香りは控えめで、ほのかに麦芽の甘い香りが感じられます。
色みは75ビールと比較すると明るめです。
それでは乾杯しましょう!!
飲み口は軽やか。
ピリリとした刺激が舌に走ります。
苦みもそこまで強くありません。
ここまでは全体的にかなりすっきりとした印象にまとまっています。
しかし、ビールを飲みこむと麦芽の風味が込み上げてきます。
すっきりしながらもしっかりとコクが強調されています。
透明感と麦芽感がうまく両立していて、まるでヨーロッパのラガーみたいな上質な印象を受けます。
のどごしが爽やかなのでいつまでも飲んでいたくなります。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
軽やかなビールの多いオリオンビールさんやアサヒビールさんの中でもかなりすっきりとした味わいにまとまっていますが、飲んだ後から存在感のあるコクを楽しむことができます。
パンのような麦芽の甘みが広がるほか、苦みもピリリと締める程度に調整されていてバランスよく全体がまとまっています。
ビールのコクは好きなんだけどボディや苦みがヘビーなのはちょっと…という方に強くおすすめします。