ユタローです、乾杯してますか?
- 高濃度な柑橘系の香り
- 余念のない苦み
- まさにオリオン版インドの青鬼


ここで買いました
オーケーストアで購入しました。
オーケーストアとは関東のみに展開される食料品メインのディスカウントスーパーのことです。
イメージ的にはきれいなドン・キホーテ、もしくはナショナルブランド中心の業務スーパーといった感じです。
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オリオンビール 75BEER(ナゴビール)IPA(2023)


こんなビールです
オリオンビールのワンランク上のブランド75BEER。
原材料や製法にこだわっていて、「オリオンビール」というブランドとは良い意味で独立しているのが特徴です。
その75BEERのIPA(2023)を関東のオーケーストアでたまたま発見しました。
というか、アサヒビールさんのプレスリリースによると、5/23より沖縄以外でも販売がスタートしていたみたいです。
以前の75BEER IPAと比べるとパッケージが大きく変わっていますね。
沖縄ムード満載の「地ビール」からシンプルで訴求性の高いデザインに生まれ変わっています。
国内はもちろん、外国の缶ビールと並べても引けを取らないかっこいいパッケージですよね。
「75BEER IPA」は、名護産のシークァーサーとアメリカ産の5種類のホップを使用したIPA※です。製造工程でホップを2回投入する「追いホップ製法(ドライホッピング製法)」により、鮮烈な苦みとホップの豊かな香りが楽しめます。
「5種類のアメリカ産ホップ」
「ドライホッピング製法」
IPA好きの人であればこの2つのキーワードを見ただけでオリオンさんの本気度が伝わるのではないでしょうか。
原料や製法にお金と手間をかけていて、「人気だからなんとなくIPA作ってみました」的な軽いノリではないことが一目瞭然ですね。
スーパーやコンビニのビール売り場に様々な種類のIPAを見かけるようになった昨今だからこそ、ただIPAだからといって飲み手に選ばれるわけではありません。
おいしいこと、そして個性や主張が伝わってくるものの方が価値を感じます。
オリオンビールさんは大手ビール会社の一つとはいえ、細部へのこだわりが伝わってくるのでついつい飲んでみたくなります。
いざ乾杯!
これぞIPAと言わんばかりの、ホップ由来の柑橘系の香りが漂ってきます。
スーッとした清涼感も出ています。
それでは乾杯しましょう!!
口に含むとグレープフルーツの渋皮のような苦みが押し寄せてきます。
おぉ、この苦みはかなり強烈ですね。
しかし、苦みの奥から次第に果汁のような甘みが顔を出してきます。
コクもそこそこしっかりしています。
さらに、ビールを飲み込んで柑橘系の香りの余韻に浸ろうと思いきや、舌が乾くにつれて強烈な苦みが再び現れます。
苦みのインパクト的には、ヤッホーブルーイングさんのインドの青鬼に匹敵します。
そして、これだけ刺激的なのにボディはライトなんです。
なので、飲んだ後に体にずっしりとくる感じは意外と少ないように思います。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
ホップの選定や製法にこだわって醸造しているだけあって、多くの人が好きなニガウマなIPAに仕上がっています。
印象的には「重すぎないインドの青鬼」といった感じです。
インドの青鬼のようなコクや重みはないにしても、強烈な苦みや柑橘の香りは遜色がないです。
75BEERの方がボディがライトなことを考えると、暑い地域ではこれくらいの方がゴクゴクと飲むのに適しているのかもしれません。
余念のない本物のアメリカンIPA。
ぜひ見つけたら飲んでみてください。

