ユタローです、乾杯してますか?
- サッポロらしいクリーミーな口当たり
- 後から切り込んでくるシャープな苦み
- 二つの個性のバランスが絶妙!
ここで買いました
オーケーストア(最近多いな笑)で購入しました。
他のスーパーを見ると並んでいないお店が多かったので、サッポロビールさんの中でも入手難易度が少し高いようです。
サッポロビール サッポロファイブスター(2023)
こんなビールです
サッポロビール園監修ビールのサッポロファイブスターが2023年も発売になりました。
このビールはサッポロビール園で提供しているビールがベースになっています。
流通している商品はサッポロビール園で醸造されたものではありませんが、サッポロビール園のレシピやこだわりが反映されています。
公式サイトによると、
「サッポロファイブスター」は、1967年にプレミアムビールの先駆けとして誕生し、現在は北海道札幌市にある「サッポロビール園」だけで飲むことができる生ビールです。じっくりと丁寧に長期間熟成した濃醇で本格的なコクのある味わいが特長です。
パッと見たところ2022年のサッポロファイブスターと比べて大きな違いはなさそうですね。
サッポロビールさんのサッポロビール園シリーズや銀座ライオンシリーズは根強い固定ファンがいます。
定期的に再販された方が品質や人気を安定させる面でもちょうど良いのかもしれませんね。
いざ乾杯!
グラスに注ぐと、即座に黒ラベルを連想させるような「The・サッポロビール」な香りが広がっていきます。
気持ち、黒ラベルよりも香りは控えめで、上品な印象を感じます。
それでは乾杯しましょう!!
クリーミーな口当たりのビールが波のように口内に広がっていきます。
どっしりとした安定感のある飲みごたえ。
まさにサッポロビールって感じがします。
麦芽の心地よい香りも鼻から抜けていきます。
そして、そのマットな味わいと対比するように現れるのが苦みです。
苦みはビールを飲み込んだ後から徐々に姿を見せ始めます。
切り込むようなシャープさと、焙煎したようなほろ苦さを持ち合わせていて、尾を引くように余韻を残してくれます。
相反する2つの個性が互いを損なうことなく、バランスよく両立していることがこのビールの一番の魅力です。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
口に含んだ時のクリーミーな味わいと飲んだ後のシャープな苦み。
ボディは重めでも、2つの個性が絶妙なリズムを生み出すので早いペースで飲んでしまいます。
ビール園が生み出したビールだけあって、飲みごたえと飲みやすさの両方をカバーしていますね。
そういう意味では、単品よりも食事と合わせて楽しむことに適しているかもしれません。
特に油を使った料理は、ビールのマットな味わいが口内をリセットしてくれるので食べやすいのではないでしょうか。
まだこのビールを飲んだことのない方は、ぜひ一度手に取ってみてください。