2020年のサントリー 金麦〈濃いめのひととき〉はこちらです。
- 2018年の売れ筋商品が今年も復活
- 厚みのある麦芽由来の甘みが口に広がり、飲みごたえ十分
- バニラアイスとの相性も抜群
ここで買いました
発売日に、近所のスーパーで購入しました。
金麦を売っているお店では入手しやすいのではないでしょうか。
サントリー 金麦〈濃いめのひととき〉〔2019〕
- ブルワリー:サントリー
- 原産国:日本
- ビアスタイル:
- アルコール:6.0%
こんなビールです
サントリー 金麦の2019年冬限定商品。もう冬なのか。
プレスリリースによると、2018年にサントリー社が発売した限定新ジャンルの中で最も販売数量が大きかったようです。
サントリーさんの新ジャンルの主力は金麦なので、期間限定商品も金麦の派生であることが多いんですけど、金麦〈濃いめのひととき〉は商品名からどんなビールなのかがイメージしやすく、他社の新ジャンルと比べてもコンセプトがしっかりしています。
パッケージも映えるし、金麦ロゴのサイズ感が絶妙なんですよね。
「金麦」こだわりの素材である“旨味麦芽※1”を1.3倍※2使用、ミュンヒナー麦芽を一部使用し、“深いコクとまろやかな余韻”を実現しました。またアルコール度数を6%にし、しっかりとした味の厚みもお楽しみいただけます。
成分的には、2018年に発売したものと同じようです。
いざ乾杯!
開栓して真っ先に感じるのは、麦の濃い香り。
ビール類でよく感じられる麦芽の香りよりも、リキュールのそれに近いような印象も受けます。
あと、色もオレンジっぽくて、やや濃いめですね。
さて、乾杯しましょう!
麦芽由来の甘みが前面に出ていて、口の中に押し寄せてきます。
時折、バニラっぽい甘みも顔を出し、飲み込むに連れて渋みが次第に広がっていきます。
苦みはほとんどありません。
このビール、ボディは重くないんですけど、風味が飲んでいる最中に長く続くので、味わいに厚みを感じます。
金麦とはまた違いますね。
飲んだ後はアルコールがそれなりに体にしみこむので、1本でもかなり満足します。
まさに、じっくりと余韻に浸りながら飲むのに最適なビールです。
香りの強さ | |
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苦味の強さ | |
酸味の強さ | |
甘みの強さ | |
のどごしの良さ |
感想
バーレイワインのような重みはありませんが、他の市販ビールと比べると重みを感じるビール。
確かに、新ジャンルで香りや飲みごたえがここまでドッシリしたものは無いかもしれません。
一方で、リキュールの風味も結構強く感じるので、リキュールの発泡酒割りと言われればそう思えなくもないです。
また、これ単体で飲むよりも、甘いものと一緒に味わうことを強くオススメします。
僕はやわもちアイスと一緒に食べました。
これがまた、バニラアイスとの相性が良いんです!
一緒に飲むと口の中で甘みがまろやかに重なりつつ、渋みがうまい具合に締めてくれます。
これはおいしい。
デザートに、そして一日の締めくくりに楽しみたい一杯です。