- 強めの炭酸がシュワシュワ弾ける
- リキュール感はあるけどクセは控えめ
- 揚げ物や煮物と一緒にどうぞ
ここで買いました
スーパーで購入。
ぱっと見は金麦 GOLD LARGERとそっくりなので注意しましょう。
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金麦〈ザ・ラガー〉
- ブルワリー:サントリー
- 原産国:日本
- ビアスタイル:
- アルコール:6.0%
こんなビールです
新しく発売された金麦のバリエーション商品。
サントリー社は「The」を入れるのが大好き笑
それにしても、なんかこのパッケージに見覚えありませんか?
さてこちらは2019年発売の金麦ゴールドラガー
そっくりなのが一目瞭然。
せっかくなので成分も比較してみると
ザ・ラガー | ゴールドラガー | |
エネルギー(100mlあたり) | 47kcal | 48kcal |
たんぱく質(100mlあたり) | 0.2~0.3g | 0.1~0.3g |
脂質(100mlあたり) | 0g | 0g |
炭水化物(100mlあたり) | 2.9g | 2.8g |
-糖質(100mlあたり) | 2.8g | 2.7g |
-食物繊維(100mlあたり) | 0~0.2g | 0~0.2g |
食塩相当量(100mlあたり) | 0~0.02g | 0~0.02g |
プリン体(100mlあたり) | 約5.0mg | 約5.0mg |
ほぼ一緒ですね
コンセプトは金麦ゴールドラガーが“力強い飲みごたえとコク”。
こちらは先行して発売された同じ新ジャンルの本麒麟を意識したもの
一方の金麦〈ザ・ラガー〉は“飲みごたえと心地良い後味”
飲みごたえを重視しつつも、新ジャンルは後味に「ビール」にはないリキュール特有の苦みが残ったりするため、そこの辺りの心地よさを意識して作ったでしょう。
ところで、金麦〈ザ・ラガー〉は他の金麦シリーズと同様に春夏秋冬バージョンが発売されます。
公式ではうたわれていませんが、長期的な販売を視野に入れる中で金麦ゴールドラガーから金麦〈ザ・ラガー〉へのリニューアルをはかったと思ってよいのかもしれません。
ちなみに金麦〈ザ・ラガー〉とノーマルの金麦との違いに関してはお客様センターのQ&Aに載っています。
違いがすごいわかりにくいですけど、食べごたえのある食事には飲みごたえのある金麦〈ザ・ラガー〉がぴったりだよと言っているのでしょう。
どちらかというと「食べごたえのある食事」が何を想定しているのか知りたいんだよな…。
ということで、「食べごたえのある食事」を考えながら飲んでみましょう
いざ乾杯!
リキュール由来の甘い香りとアルコールを感じます。
すっきりめの通常の金麦と比べると個性の強さを感じます。
それでは乾杯しましょう!!
高発酵なのか炭酸がシュワシュワと口の中で弾けます。
舌もピリッとさせて結構刺激が強い。
一方で味わいに突っかかるようなところがないのでグイッと飲めてしまう。
鼻からは穀物っぽいの香り。でも嫌なクセはありません。
サントリーさんの新ジャンルにしては後味もしっかりしていて、飲んだ後もウィスキーのような苦みが残ります。
確かに飲みごたえあるわ。
香りの強さ | |
---|---|
苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
飲みごたえを意識しただけあってインパクトは強め。
一緒に合わせたい「食べごたえのある食事」を挙げるなら、餃子やからあげなどの油と薬味が強いものや、麻婆豆腐、たれの焼き鳥、味噌煮込みなどマットなドロドロ味付け系の料理。
金麦〈ザ・ラガー〉は飲みごたえに特化するためにリキュールっぽさなどの雑な部分が出ることを覚悟して作ったのでしょうが、上記の料理であれば多少の粗さがあっても気になりません。
あと、特に辛い料理は一緒にビールを飲んでもビールの個性を感じることが難しかったりもしますよね。
そんな時にこそ活躍してくれそうです。
すでにレギュラー商品が何本もある上での多様化。同じブランドを目的によって使い分けて飲むというスタイルもおもしろいですね。
金麦ファンの方もそうじゃない方も、飲み物にパンチを効かせたい時は金麦〈ザ・ラガー〉をおすすめします。