- 口当たり軽やかですっきり
- 飲み込むときにほのかな焙煎の香り
- クリアアサヒ好きは必飲!


ここで買いました
イオンで購入。
毎年発売されていて、わりとどこでも買えます。
缶は350mlと500mlがあります。
10月末までの販売を予定。
クリアアサヒ 秋の宴<2020>


- ブルワリー:アサヒビール
- 原産国:日本
- ビアスタイル:
- アルコール:6.0%
こんなビールです
2020年のクリアアサヒ秋の宴


去年は真っ赤なパッケージが目を引きましたが、今回は本家のクリアアサヒに寄せたものに戻してきました。
ニュースリリースによると、
ローストした麦芽を一部使用し麦の香りを引き出す仕込み技術を採用することで、秋らしい焙煎香としっかりとしたコクのある味わいを実現しました。
それにしても秋=焙煎香というのは無理やり感がありますが笑
さて、秋限定の新ジャンルはロースト麦芽を多く使用しています。
麦芽の味わいやコクを強めるために原料の麦芽の比率を高くしてしまうと発泡酒とみなされてしまいます。
そのため、焙煎された麦芽を使用することで量を増やさずに麦芽の持つ個性を引き出しているわけです。
ちなみに世界的に有名なギネスビールは、麦芽に課せられた税金を回避するために、麦芽になる前の大麦を高温で黒くなるまで焙煎することで、あの個性的な味わいが生まれたといわれています。
ビールは自由な発想のもとにクリエイティブであってほしいと思いながらも、厳しい規制の下でおいしいものを作ってやろうという反骨精神から生まれたビールには、単なるブームで風化しない力強さを感じます。
いざ乾杯!
ほんのり銅褐色に色づいたビールがお出迎え。
香りは通常のクリアアサヒと大差ないですが、気持ちローストしたような香りを感じます。
それでは乾杯しましょう!!
本家のクリアアサヒと同様に軽やかな口当たり。
すっきりとした味わいで、心地よく喉に流れていきます。
飲み込むときに焙煎されたような焦げ感が出てきて、その後に渋みが口に残ります。
カラメルっぽい甘さはあまりありません。
しばらくして温かくなると酸味が強くなり、その裏で甘さをほんのり出てきます。
反面、クリアアサヒ特有のスピリッツ感も現れるのが少し残念かな。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
このビールはあくまでもクリアアサヒが軸になっていて、その特徴が損なわれることなく秋限定ビールとして仕上がっています。
軽やかな口当たりと喉越しをそのままに楽しめるので、普段、クリアアサヒを好んで飲む人は販売期間中はこちらに鞍替えするのもありです。
秋とはいえ、まだまだ暑い時期が続くので、スカッと喉を潤したいときに向いてます。

