キリンビールから、日本のビール界に新しい風を吹き込む一本が登場しました。その名も「キリン グッドエール」
これまでのキリンブランドといえば、どちらかといえばラガータイプ(一番搾りなど)が中心。エールタイプのビールは「スプリングバレー」のようなクラフトビール系のブランドで展開されている印象が強かったため、今回の「キリン」の名を冠したエールビールの登場は、驚きをもって迎えられています。
しかも、その価格帯はプレミアムビールではなく、「一番搾り」などと同じ、いわゆる一般向けの価格帯。これは、キリンがこの「グッドエール」を、単なる一時的な商品ではなく、次世代の「定番ビール」として広く一般に浸透させようという強い意志の表れだと感じます。
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フルーティーさと後味の良さを両立させた中味の秘密



色と香り:白ぶどうを思わせる華やかなアロマ
グラスに注ぐと、その液色は「一番搾り」のような明るい金色ですが、ほんのわずかに濁りを感じ、それがエールらしい複雑さを予感させます。
そして、最も特徴的なのはその香りです。
グラスに鼻を近づけると、まず感じるのは酵母由来の華やかなアロマ。ベルギービールの「ヒューガルデン」を思わせるような、白ぶどうや洋梨のような、優しくも奥行きのあるフルーティーな香りが広がるんです。アメリカンホップに多い柑橘系の明るい香りとは一線を画しています。
このフルーティーさの秘密は、キリンビールの工場で初めて採用されたという「希少 Cryo Hop®(クライオホップ)」にあります。
珍しい「クライオホップ」が実現するクリアなアロマ
クライオホップとは、凍結下でホップの香り成分の「核」であるルプリンを分離濃縮したホップのこと。これを使うことで、ホッピングをしても青臭さや渋さが出にくく、華やかで力強いホップアロマだけを純粋に楽しむことができるんです。
この特殊なホップを一般向けのビールに使用するのは非常に珍しく、キリンの挑戦的な姿勢がよくわかります。さらに、クライオホップをキリン独自の「ブライトアロマ製法」で加えてろ過することで、雑味を抑え、ホップの持つフルーティさを存分に引き出しているとのこと。
味わい:穏やかな甘さとしっかりとした満足感
一口飲むと、すっきりとした甘い味わいが口の中に広がります。「香るエール」のような、エール独特の厚みのある味わいが感じられますが、終始その味わいは穏やかです。
香るエールと対照的な穏やかさ
特筆すべきは、ビールの後に舌に残る苦味の少なさです。苦味はビールが引いた後に舌でわずかに感じる程度で、全体としてはほとんど目立ちません。
これは、同じエールタイプで人気の「プレミアムモルツ〈香るエール〉」が辛口で刺激的な味わいなのに対し、「グッドエール」は穏やかな甘さとフルーティーさが最後まで続くという、対照的な個性を示しています。
麦芽100%の飲みごたえと高い満足度
アルコール度数は5%と「一番搾り」と同じですが、麦芽100%で仕込まれているため、飲み進めるうちに麦芽の風味がしっかりと感じられ、高い満足感が得られます。一本飲み干した後には喉の奥がカーッと熱くなるような、「しっかりとお酒を飲んだ」という満足感に満たされます。
まるでヘイジーIPAが持つような、甘さと酵母の複雑さを気軽に味わえるような雰囲気を持ち合わせています。
まとめ:こんな人におすすめしたい「グッドエール」
「グッドエール」は、日本のビール市場に新たな選択肢を提供する、キリンの意欲作です。
エールと一括りにしても様々なビアスタイルがありますが、この「キリン グッドエール」は、特に以下のような方におすすめです。
- ビール特有の苦味が苦手な方
- フルーティーな香りと穏やかな甘さを楽しみたい方
- ベルギービールのような酵母の複雑な風味に興味がある方
- いつもの「定番」とは少し違う、新しい味わいを探している方
日常の食卓で、週末のご褒美に、ぜひ一度この次世代定番ビール「キリン グッドエール」を試してみてはいかがでしょうか。その名前の通り、「グッド」な気分にさせてくれること間違いなしの一本ですよ!
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