- 麦芽の香りが心地よい
- フルーティな甘さと爽快な苦み
- すっきりと違和感なく飲める
ここで買いました
ウェルシア薬局で購入しました。
ここはイオン系でビールもそこそこ入っています。
496(ヨンキュウロク)
- ブルワリー:スプリングバレーブルワリー(キリンビール)
- 原産国:東京都
- ビアスタイル:IPL(インディアペールラガー)
- アルコール:6.5%
こんなビールです
スプリングバレーブルワリーの代表的なビールの一つの496
キリンビールの公式通販DRINXで販売されているほか、タップマルシェの定番商品としてラインナップされていることも多く、その不思議な商品名に何となく見覚えのある人もいるのではないでしょうか。
この496とon the cloud(オンザクラウド)の瓶ビールが2020年5月26日に一部の量販店で限定発売されました。
瓶ビールは今まで通販専用だったので、これで496が購入しやすくなるぞ!
と思ったものの、販売している店舗を探してみるも見つかりません。
たまたまお酒以外のものを買うために来店したウェルシア薬局で見つけました。
いざ乾杯!
グラスに注ぐと、一番搾りやキリンラガービールなどとは明らかに異なる麦芽の香りを感じます。
軽やかながらもどことなくカラメル感が漂います。
それでは乾杯しましょう!!
パッションフルーツのような爽やかな甘みが口に広がります。
そこから程なくしてグレープフルーツのような苦みがガツンと出てくる。
口にする前は麦芽系かと思いきや、飲んでみるとフルーティな味わいがかけめぐります。
アルコールが6.5%なだけあって、飲み干すと体が熱くなります。
そんな飲みごたえを感じさせながらもラガーらしい飲みやすさがあり、気づいたら飲み切っていました。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
ホップや麦芽の個性を生かしつつも飲みやすさが守られている、まさに496の味わいそのままに、瓶になって家庭でも楽しむことができます。
IPAは少し苦手だけどこれなら飲めるという方もいると思います。
イメージ的にはキリンビール 一番搾り とれたてホップ生ビール -2020年収穫-の延長だと思ってみると間違いないです。
一方で、価格が400円前後なのは課題かもしれません。
同社のグランドキリンシリーズよりも割高で、シメイなどの有名ベルギービールやネストビール、COEDOビールと同価格帯なので、それらの有名ビールを差し置いて市場に食い込むことができるのかが大きな課題だと思います。
とはいえ、ビールなんか自分が好きなものを好きなだけ飲めば良いだけの「自分事」に過ぎませんから、496が好きな方はぜひこの際に買ってみてください。