ユタローです。
2020年6月にビアバーのメッカと呼ばれる神田にニューオープンしたMikkeller KANDAへ行ってきました。
お店を知ったきっかけ
ミッケラーとはデンマーク発祥のクラフトビール。
自分たちで醸造設備を持たず委託醸造でビールを製造する、いわゆるファントムブルワリーというかたちでスタート。
個性のとがったビールとアート性の高いデザインで世界の人々を魅了するブルワリーなんです。
2017年に日本初の直営店Mikkeller TOKYO(ミッケラートーキョー)をオープン。
SNSをチェックしていたところ日本での二号店となるMikkeller KANDAが東京・神田にできることを知りました。
どんなお店?
JR神田駅西口から5分程度のところにあります。
ただし、入り組んだ場所なので初めてだとわかりづらいかもしれません。臆せず進むとハンバーガーの看板が現れます。
現地に行くと付近からかなり雑居感が漂っています。ちなみにミッケラーカンダのビルも3年後に立て壊すことが決定。つまり、ミッケラーカンダの営業は3年間限定なんです。
店内は3フロア。1Fは飲食、2Fはスタンドバースタイル。ちなみに階段は段差がきつくて狭いため歩きやすい靴で来ることを推奨します。
お店の中は木材を基調としたオシャレなアパレルショップのような内装で統一され、ところどころに額縁が飾られていて、一歩踏み込んだだけで外国に来たかのような印象を受けます。
フードはお肉たっぷりのハンバーガーがメインです。
どんなビールが飲めるの?
タップ数は12。
ミッケラーを中心に海外のビールを飲むことができます。
価格は750円~1,600円前後。
やや高めに感じるかもしれませんが、ここで提供しているビールを瓶や缶で購入しようとするとさらに高価になるため、気になるミッケラーのビールを飲んでみたいときにはミッケラーカンダで飲むのが望ましいです。
ちなみにこの日に飲んだのはミッケラーのビアギークデザート/Beer Geek Dessert。
ノルウェーを代表するブルワリーのラーヴィグ/Lervig とのコラボレーションによるビールで、缶で1,300円くらいで販売されていたものをグラス900円で飲むことができました。
ビアスタイルはインペリアルスタウト。
ココアの香りとオートミールらしい個性的な口当たり、そこにメープルバニラの甘みが絡みつつカカオの渋みが湧いてくる
苦味や酸味がなくクリーミーで、甘いけどキツすぎない、だけどアルコールでガッと体が熱くなるビールでした。