ユタローです、乾杯してますか?
2024年4月3日にオープンしたYEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)に行ってまいりましたので、今回はそのレポートをしたいと思います。
YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)とは
YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)とは、東京・恵比寿にある恵比寿ガーデンプレイス内に開業したビールの体験施設です。
プレスリリースによると
「YEBISU BREWERY TOKYO」は、ルーツ・現在・未来にかけるヱビスの物語に触れながら、新しいビールの楽しみ方を発見できるビールの原体験を提供します。ヱビスならではの唯一無二の物語と“圧倒的なリアル体験”を提供します。
今までこの場所にはヱビスビール記念館という博物館がありました。
平たく言えば、博物館に旬のビールが飲めるヱビスのブルワリーが併設されたのがYEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)です。
もともとヱビスビール記念館にもビールが飲めるスペースはありました。
しかし、YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)の大きなポイントは醸造設備を備えているということ。
つまり、恵比寿で醸造された、ここでしか飲めない、できたてのヱビスを飲むことができるんです。
ただビールの歴史を知るだけではなく、来館するたびにそのときならではの個性的なビールを楽しむことができます。
YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)入館料・営業時間【何時まで?】
YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)には入館料は無く、誰でも無料で入ることができます。
営業時間は開館が遅めで、ビールが飲めるわりには閉館が早いので注意しましょう。
平日:12時~20時 土日祝:11時~19時
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)へのアクセス
YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)は東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイス内にあります。
まずは山手線の恵比寿駅を下車。
発車ベルがヱビスのCMの音楽なことに初めての方は驚くかもしれません。
とりあえず、東口(階段で上へあがる方の出口)に出て、恵比寿ガーデンプレイス方面に向かいます。
今回はYEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)の開業から間もないこともあり、あたり一面に広告が広がります。
歩く歩道を延々と進むと、恵比寿ガーデンプレイスの前に出ます。
YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)はガーデンプレイスの地下1階にあります。
中央の広場へ降りていき、中央から左手方面に直進します。
右手側に見えるTSUTAYAを通り過ぎるとYEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)に到着します。
YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)に行ってみました
早速、YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)の中に入ってみましょう。
この日は開業翌日の4/4で、オープンをお祝いする花がたくさん並んでいました。
中央のホールからはYEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)全体を一望することができます。
エリアは大きく3つあります。
ミュージアムエリア
ヱビスの今までの歩みがわかる展示が美しく飾られています。
歴代のビール瓶や缶も並んでいて、その進化の過程をたどることができます。
ヱビスの音楽が鳴るオルゴールは手で巻いて動かすことができます。
意外とおもしろかったのが、『美味しんぼ』や『新世紀エヴァンゲリオン』のコミックでヱビスが映りこんだシーンを取り上げた展示。
瓶・缶のデザインには漫画の連載当時のものが描かれています。
ビールにまったく興味のなかったシンジくんと同い年の少年も、既に彼の3倍も年齢を重ねてしまいましたわ。
ブルワリーエリア
実際にビールを醸造している設備と、ビールの原料を実際に見ることができるエリア。
ビールの原料である麦芽とホップは小さいケースに入っていて、香りを嗅ぐこともできます。
僕も何度かブルワリー見学に参加してきましたが、ビールがどうやって作られているのかを設備や原材料を目にしてみると、ホップやらモルトという言葉をリアルに感じることができるようになります。
本では学び得ることができない貴重な体験です。
タップエリア
ヱビス∞(ヱビスインフィニティ)など、ここでしか飲むことができない特別なヱビスを味わうことができるエリア。
おそらくリニューアルの一番の目玉なのではないでしょうか。
おしゃれなダイニングセットやバーのような採光が取り入れられていて、以前の飲食スペースとは比べ物にならないくらいバージョンアップしています。
ビールは1パイント1,100円~で、訪問時は4種類(最大6種類予定とのこと)が用意されていました。
ビアフライトによる飲み比べもできるほか、フードも400円~とお手軽価格で提供されています。
それでは早速、一杯!!
…と思いきや、なんと整理券配布制になっていました。
しかも、配布中の整理券に書かれていた時間は約1時間後…
この日は用事があったため、タップルームは断念しました。
土日祝日は混みあうことが予想されるうえに営業が19時までなので、時間に余裕を持って訪問することをおすすめします。
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5/15(水)からはビール付き有料ツアーが開始
さらに、5/15(水)からはYEBISU the JOURNEY(ヱビス ザ ジャーニー)と題したガイドによる有料ツアーがスタートします。
ヱビスの歴史やビールの醸造を行うブルワリーについてガイドしてもらえるだけでなく、ここでしか飲めないヱビス∞(インフィニティ)1杯とおつまみが付いてきます。
ヱビス∞自体が1杯1,100円なのでかなりお得なことがわかりますね。
予約は4月24日(水)より専用Webページで開始します。
今度行くときは有料ツアーを予約していきたいです。
【まとめ】YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)は何度でも行きたくなる
ということで、今回は残念ながらYEBISU BREWERY TOKYO(ヱビスブルワリートウキョウ)でビールを飲むことができませんでしたが、美しいミュージアムとブルワリーの展示を楽しむことができました。
入館無料なので、ビール好きとしてはこれだけでも満足
…するわけがありません。
正直なところ、博物館だけでしたら1回行くだけで満足かなぁとも感じてしまいます。
しかし、季節ごとに限定醸造ビールも提供されるとのことなので、何度も足繫く通いたくなります。
ビールを飲んだついでに展示なども眺めていくにつれて、ヱビスとビールへの興味がさらに強くなっていくのではないでしょうか。
ヱビスが好きな方、黒ラベルが好きな方、その他アサヒ・サントリー・キリン派の人も、ぜひ一度、行ってみてください。
