グランドキリン の看板商品が再登場!
華やかな香りと飲んだ後のビシッとした苦み
ライトボディなのに芯の通ったビールです
ここで買いました
近所のスーパーで248円で購入しました。
このスーパー、なんと旧版のグランドキリン JPLも店頭に並んでいました。
こちらは258円。
なぜか10円高い。
旧版の商品って、ビールに限らずどこも安くなるものですけど、IPLの復活によって無くなり行くJPLの方の価値が上がっているんでしょうかね。
和風なデザインなので、わりと外国人受けしそうだったんですけどね。
ネットではまだ在庫がありそうです。
グランドキリン IPL(インディア・ペールラガー)2019



- ブルワリー:キリンビール
- 原産国:日本
- ビアスタイル:インディア・ペール・ラガー(IPL)
- アルコール:5.0%
こんなビールです
突如、リニューアル発売されたグランドキリン IPL
JPLへの切替時期を考えると、2年振りの復活になるんでしょうか。
それにしても、なぜこの時期にリニューアルしたのかが気になるところですよね。
プレスリリースによると
「クラフトビールとしてより分かりやすく、より手に取りやすく」をテーマに、デザインと一部味覚をブラッシュアップ
・味の想像がしにくかった「JPL」を、一般的に使われるようになってきた「IPL」というビアスタイル名に変更し、分かりやすさを強化しました。
・「グランドキリン IPL」は麦芽とホップの使用比率を見直し、よりインディア・ペールラガーとしてふさわしい華やかで力強いホップ感に仕上げました。
・パッケージは“ジャケ買い”したくなるような華やかさに進化しました。華やかな色とデザインでビアスタイルを表現しています。
味わい云々よりもマーケティング的な視点でのリニューアルといった感じなんでしょうが、これを読むと、うーぬ…としか言えなくなってしまう笑
まぁ、たしかにJPLって会社名みたいでわかりにくいといえばその通りなんですけど、IPLもビール好きじゃない人からしたらどこかの国際機関なのかと思ってしまうような略称に変わりはありません。
パッケージのリニューアルに関しては、ターゲット層にマッチするかによっても好き嫌いに分かれそうです。
IPAとWhiteAleはすっきりとして良い感じ。
ただ、IPLは、赤に黄色系の配色が混ざっているので、なんとなく秋季限定ビールに見えてしまうんですよね。
私がJPLの日の丸デザインが好きだったから評価が辛口にならざるを得ないのかも知れませんけども…。
ちなみこれがJPLを飲んだ時の感想です。

いざ乾杯!
開栓すると、ホップによる柑橘系の華やかな香りが漂ます。
このグランドキリンシリーズの香りは優しめなのが特徴で、ホップ系に飲み慣れていない人にも楽しんでもらおうという気遣いがリニューアル後も感じられます。
さぁ、飲みましょう!
ライトボディでクセがなく、スーッと飲めてしまいます。
やっぱり特徴はキレと苦み。
飲み込むとしっかりキレて、アクセントのある苦味が口の中に広がっていきます。
苦みはJPLに比べてパワーアップしているのは間違いなさそうですね。
そんな苦味の中に、麦芽のコクが感じれれます。
スッキリしているというか、ライトな飲み口なのにインパクトのある苦みに存在感がにじみ出ていますね。
また、ビールを噛み締めるように飲むと、柑橘系の渋皮のようなフルーティな渋みも感じられ、随所随所で楽しませてくれるビールです。
香りの強さ | |
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苦味の強さ | |
酸味の強さ | |
甘みの強さ | |
のどごしの良さ |
感想
まさにクラフトビールの入門ともいうべきビールで、大手ビール会社のビールで馴染みのある苦みと爽やか柑橘なホップが良い感じでミックスされています。
スッキリとして心地よく飲めるのが良いですね。
食事と一緒に楽しんでも良さそうです。
入門者向きでもありながら、深く味わうことで麦芽のコクも満喫できます。
ちなみにこのビールを最大限に楽しむならば、シュピゲラウのIPL特製グラスで飲むことをオススメします。
これ、本当にビールの味が変わります。

私も自分用の誕生日プレゼントで購入しました。
そこそこの値段がするので友達のプレゼントにもピッタリです。
間違いなく喜ばれます。
ぜひお試しください!!