ユタローです、乾杯してますか?

ここで買いました
スーパーで購入しました。
あまり多くのお店に出回っていないのか発売日に入手できず、何軒か店舗を回って見つけました。
かわいい黄緑色が特徴です。
サッポロビール NIPPON HOP 奇跡のホップ フラノマジカル

こんなビールです
サッポロビールさんによる、国産ホップを使用した繊細な香りと味わいがおもしろいNIPPON HOPシリーズ。
第4弾はフラノマジカル
そう、その名のとおり北海道の富良野地区で育種・栽培されたホップです。
信州早生などに比べて知名度は低いかもしれませんが、裏を返すとそれだけ希少なホップなわけです。
以前、セブンプレミアム上富良野大角さんのホップ畑からというビールでフラノマジカルを体験しましたが、奥行きがあってとてもおもしろいホップだなという印象を受けました。

そんなフラノマジカルに焦点を当てたビールというだけあって注目せずにはいられません。
プレスリリースによると
「フラノマジカル」はその名の通り、魔法のような鮮烈なトロピカルな香りが特長で、フルーティーな香りをもたらす成分の一つが世界最高レベル(注1)で含まれており、これまでの国産ホップの中でも極めて特長的な香りを持つ希少ホップ品種です。1990年代に選別の過程で一度落選していましたが、時代の移り変わりとともに、ホップの苦みだけでなく香りも重視されるようになり、その魅力的な香りとともに再発見されたストーリーを持つ奇跡のホップです。その特長的な香りに関する研究は、海外の学会でも発表されています。(注2)
「サッポロ NIPPON HOP 奇跡のホップ フラノマジカル」は国産ホップ100%のうち、香りづけに上富良野産フラノマジカルを一部使用しており、魔法のように華やかさあふれる香りを感じられる味わいが特長です。
パッケージは、ホップをモチーフとしたロゴを大きく配置し、NIPPON HOPシリーズであることが一目で分かるとともに、上品な黄緑色のベースとゴールドの帯のコントラストがプレミアムビールとしての上質な佇まいを表現しています。
「フラノマジカル」だけがもつ物語とその味わいを、どうぞお楽しみください。
(注1) 文献「Development of a flavor hop (Humulus lupulus L.) cultivar,‘Furano Magical’,with cones rich in 4‐methyl‐4‐sulfunylpentan‐2‐one」において(2023年6月現在)
(注2) 2023年10月5日から8日にかけて、アメリカ合衆国シアトルで開催されたMBAA(MASTER BREWERS ASSOCIATION OF THE AMERICAS)
苦難の時代を耐え抜き、そして花開いたストーリーはまさに”奇跡”といえるのではないでしょうか。
いざ乾杯!
鼻を近づけると、信州早稲のような草っぽさが感じられます。
どことなく信州早生よりもおとなしめで、上品な印象を感じます。
さらに、ヒューガルデンで感じられるコリアンダーのようなスパイシーでクセのある香りも広がります。
飲む前から期待が高まります。
それでは乾杯しましょう!!
飲む前に感じられたハーブ感は、口に含むことで一層より強く感じられます。
スパイスのように個性的で、かつ複合的で奥行きのある香りが広がっていきます。
さらにメロンのような甘みが口内に尾を引いていきます。
苦みや麦芽のコクが抑えめなので、ホップの個性を強く感じることができます。
ハーブ、スパイシー、フルーティ、この3つの要素が行き来するので、飲むたびに様々な表情を感じることができます。
これはおもしろい!!
注意深く味わって飲んでいたつもりでしたが、気づいたら一気にビールを飲み干してしまいました。
それだけこのビールの魅力的だということではないでしょうか。
「ビールはどれもおんなじ」と思って飲むとビックリするようなビールです。
飲み終えて速攻リピートしたくなるビールに久しぶりに出会えました。
だって、350mlだけではこのビールがわからないんだもん。
期間限定商品で取り扱い店舗も少ないので、見かけたらぜひ買ってみてください。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |