- 濃厚な小麦の香り
- スパイシーで刺激的な味わい
- アルコールを感じつつも飲みやすい


ここで買いました
日ノモトビアパーラーさんで購入しました。
こちらのお店はビアバーですがボトルショップを併設しているためビールのテイクアウトが可能です。
ちなみにGoToEatのチケットも使用できました。
京都醸造 新雪 (SHINSETSU)

- ブルワリー:京都醸造
- 原産国:京都府
- ビアスタイル:ベルジャン・ストロング・ウィート・エール
- アルコール:7.5%
- ホップ:マンダリナ・バーバリア
こんなビールです
京都醸造さんの2020年冬季限定ビール。
新雪という名前はなんとなく日本酒を想起させますね。
さらにスタイルはベルジャン、アルコール度数も7.5%なので、やはり日本酒のように奥行きのある印象を受けます。
公式ホームページによると
冬と言えばどの醸造所も、長くて寒い夜にぴったりのアルコール度数高めの飲みごたえあるビールを出し始めます。しかし、通常のラインナップを見返して、このタイミングでよりバランスの取れた商品ラインナップにする必要があると感じました。
深雪は長い間冬の定番でしたが、新雪は飲みやすさを重視し、ウィートワインよりは“小麦の割合が高めのトリペル”に寄せました。小麦麦芽の割合を5%減らし、代わりに白糖を加えることで麦芽を使うよりもずっとフィニッシュをドライに仕上げ、アルコール度数を0.5%下げました。たいしたことではないようですが、ビールのボディの中で、口の中で、はっきりと感じることができると信じてください。ホップは伝統的なものからモダンなものに変更し、CitraとMandarina Bavariaによりフレーバーとアロマにみかんやタンジェリンのような柑橘系の甘さが感じられます。ハウス酵母のベルジャン酵母を使ったということは、フィニッシュはドライでスパイシー、ちょっとスパイスの効いたカクテルを飲んでいるような気分になります。新しい冬の限定ビールで2020年の冬に乾杯!
京都醸造さんはビールの紹介文がとても丁寧。
どんなイメージをもとに製法・材料を選択しどういうビールを造ったのかを分かりやすく伝えてくれるため、ビールを買う側としても安心して購入することができます。
この新雪は定番の深雪(みゆき)を意識しつつもこのビールが飲まれるシチュエーションを意識して作られたことがよくわかります。
いざ乾杯!
かなり強めの濃縮した小麦の香りが漂ってきます。
甘く深く、時折パンのような印象も感じます。
それでは乾杯しましょう!!
おぉ、重い!
まるで舌を膜で覆うかのようなずっしりとした感覚が乗しかかってきます。
喉を通す直前にアルコールの辛さが刺激してきます。
本場のベルジャンと比べるとクセが少ない反面、スパイシーさが頭角を伸ばし口の中をヒリヒリさせます。
鼻からアルコールに絡んで穀物感があるから嫌な感じがしない
7.5%だけあって体がぽかーんと回る
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
濃厚な香りと刺激にあふれながらも飲みやすさがしっかりと保たれています。
そのため新鮮な印象を感じるので飲んでいて心地よくなります。
まさに雪が降るような寒い日にゆっくりと味わうビールです。


