ユタローです、乾杯してますか~?
さて、冬のビールといえば、サッポロ 冬物語
例年、11月半ばに発売されているこのビールですが、2021年は10月12日に発売されました。
まだ秋の訪れすら感じることができていないのに…。
とはいえ、8月下旬に販売された秋ビールが店頭から姿を消していることを考えると、次は当然、冬物語の出番が待ち遠しくなります。
そんな例年より一足早い、サッポロ 冬物語(2021)を楽しんでみたいと思います。
- 例年より一か月早い発売
- 発売当時の深みのあるコクとキレの良い後味を再現
- 厚みをそのままに、何杯も飲みたくなる冬物語
ここで買いました
イオンで購入しました。
他のスーパーでも、前日の夕方から続々と陳列され始めていました。
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サッポロ 冬物語(2021)
こんなビールです
10月12日に発売されたサッポロ 冬物語(2021)。
昨年よりも一か月以上早く販売がスタートしました。
まず、パッケージを見てください。
ここ4、5年の冬物語のパッケージは、商品名が縦に大きく描かれたものが採用されていて、違いがあまりわからないくらい代わり映えしないものでした。
しかし、2021年は一新。
夏に発売されたサマーピルスを彷彿させ、瓶ラベルをイメージしたようなエンブレムから”ザ・サッポロ”という印象が強く出ています。
一方で、The Winter’s Taleという英字が入っているところに目が行きます。
プレスリリースによると、冬物語の商品名はシェイクスピアの戯曲「The Winter’s Tale」に由来しているそうです。
個人的には和のイメージが強かったビールですが、実はこんなエピソードがあったんですね。
また、変更になったのはパッケージだけではありません。
サッポロ 冬物語(2021)では、アルコール分が5.5%に減少しています。
他にも、原料にウィーンモルトを使用していることをうたわなくなりました。
今回は「1988年発売当時の深みのあるコクとキレの良い後味を再現」したそうです。
ここのところの冬物語はまろやかな味わいを打ち出していたので、方針をガラッと変えたと考えてもよさそうですね。
そんな初心に戻った冬物語、早速飲んでみましょう。
いざ乾杯!
ほんのり甘さの出ている麦芽の香りに加え、ホップ由来の植物っぽい香りが漂ってきます。
それでは乾杯しましょう!!
相変わらず濃密で、舌触りがとてもクリーミー感じます。
この厚みのある味わいこそが冬物語なんですよね。
鼻からも麦芽のふくよかな香りが吹き抜けていきます。
そして、冬物語に欠かせないのは、飲み込んだ後の余韻えす。
舌をヒリヒリさせ、喉奥をギュッと熱くさせます。
コク深さを感じさせつつも、飲み込むたびに刺激がアクセントになるため、キレのある印象を残してくれます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
今までの冬物語と同様にどっしりとした厚みがあり、飲みごたえを十二分に感じることができます。
それに加えて、ホップの香りが感じられて爽やかな印象が広がり、例年よりキレが強いので、何杯も飲みたくなる味わいに仕上がっています。
たしかに、今までの冬物語は1本の満足感が高すぎて、立て続けに飲むっていう感じではなかったかもしれませんね。
とはいえ、しっかりした味わいのビールが飲みたいときにはサッポロ 冬物語(2021)は欠かせません。
発売当時の深みのあるコクとキレの良い後味を再現したサッポロ 冬物語(2021)、ぜひ飲んでみてください。