3種のホップとフルーツピールが織りなすジューシーな渋み
ホップの爽快感が飲みやすさを加速
フルーティでありながら麦芽感がしっかり出ているビールです
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ここで買いました
全国で期間限定発売中!
ビックカメラで購入しました。
なかなか手に入らないビールはビックを強くおすすめします。
そこになぜかあるから笑
Innovative Brewer BEERCELLO(ビアチェッロ)
- ブルワリー: Innovative Brewer(サッポロビール)
- 原産国:日本
- ビアスタイル:
- アルコール:5.5%
こんなビールです
2018年春に発売され、今秋再び登場のInnovative Brewer ビアチェッロ<2019>。
Innovative Brewer SKY PILS (イノベーティブブリュワー スカイピルス)に続くInnovative Brewer That’s WOW!(ザッツワオ!)の第2弾です。
パッケージのデザインをよく見ると、SKY PILSに描かれている、気球にぶら下がった帆船がクローズアップされています。
That’s WOW!の「目指すのは、まだ見ぬ世界。」というコンセプトを、ストーリーを追いながら展開する見せ方をしているようですね。
これは実に面白い!
パッケージの色見でいうと、今回は明るめでキラキラしているので手に取りやすそうですね(あまり売っていないけど…)。
2018年版のパッケージは全体的に黒が多かったため、デットプールみたいな印象でした。
まぁ、マーベル的にはスカーレット・ウィッチかな。
どうでもいいけど笑
さて、こちらのビールの特長は「3種のホップを使用し」「グレープフルーツとオレンジの果皮を浸漬」させていていることです。
文面だけを読むと、ドライホッピングを強調していた2018年版と比べて、2019年版は3種類のホップを使用していることを打ち出しています。
この辺のところは、同じ製法なのに表現を変えている可能性もあるので、実際にどう変わったのかがわかりにくくて残念です。
まぁ、強いて言うならば、ビアチェッロはグレープフルーツとオレンジの果皮を浸漬させたジューシーなビールということなのかもしれません。
いざ乾杯!
開栓すると、グレープフルーツ寄りの渋めの柑橘香が漂います。
さて、飲みましょう!
口に含んだ瞬間、オレンジの柔らかな甘みがありますが、すぐにグレープフルーツのエッジの効いた味わいに変化して広がっていきます。
さらに口の中で回してみると、渋皮の苦みやシトラスのような爽快感が現れてきます。
並行して麦芽も感じられるので、立体感のある味わいが楽しめます。
ライトボディなので飲みやすい。
このビールが良いのは、飲んだ後から感じられる複雑な苦み。
ただ苦いだけじゃなくて、フルーティだったり、渋みよりだったり、いろんな表情を見せてくれます。
香りの強さ | |
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苦味の強さ | |
酸味の強さ | |
甘みの強さ | |
のどごしの良さ |
感想
このビール、見た目以上に飲みごたえがあります。
フルーティでライトボディなビールは、麦芽感が弱くてサワーの延長のようなものが多かったりします。
しかし、ビアチェッロはホップによるビールならではの苦みや麦芽の味わいを感じることができるんです。
グレープフルーツピールやオレンジピールを使いながらも、フルーツに振り回されていないのがイイんです!!
難点を挙げると、成分が揮発しやすいのか、時間が経つとフルーティさが損なわれてしまいます。
じっくりと苦みを楽しむことをオススメしたいビールなんですけど、早く飲まないと味が損なわれるというジレンマを抱えています笑
「最強の保冷性」と言われているサーモスのタンブラーだとさらにおいしく飲めるのか、検証してみたいですね。