ユタローです、乾杯してますか?
今日のビールは、ドイツのクロンバッハ ピルス
ドイツでポピュラーなジャーマンピルスナータイプのビールで、日本でもドイツビールに力を入れているお店で飲んだり、購入することができました。
そんなクロンバッハ ピルス、なんと12月3日よりイオン系のお店で販売されることになりました。
しかも、販売価格は200円以下。
イオンで買える本場ドイツのピルスナー、早速、乾杯してみたいと思います。
- 辛口でキレがある
- 麦芽の甘い香り
- 日本の大手のビールに近い味わい


ここで買いました
イオンで購入しました。
売り場では国産ビールのように24缶入りの箱が積み上がっていて、力の入れようが伝わってきました。
通販で箱買いすることもできます。
少し高いですが、イオン以外でも購入可能です。
クロンバッハ ピルス


こんなビールです
クロンバッハとは、ドイツ西部のノルトライン=ヴェストファーレン州にある醸造所のこと。
ドイツ最大規模の生産量を誇る民間のビール会社で、もともとは代々受け継がれてきた家族経営の小さな醸造所でした。
クロムバッハ醸造所としての創業は1803年。
ヴァイツェンやデュンケルなどのドイツの伝統スタイルのビールを中心に扱っていますが、元々はピルスナー専門の醸造所として人気を博していました。
いわゆるドイツビールなので、原料には麦芽・ホップ・酵母・水のみを使用しています。
そして、今回、イオングループでの取り扱いが開始しました。
その規模は「イオン」「イオンスタイル」「イオンリカー」など約400店舗(一部取り扱わない店もあり)。
流通大手だけあって、かなりの量が供給されたのではないでしょうか。
今回の全国での販売は、イオンのプレスリリースによると、
家飲み需要が高まるにつれ「いつもと違うもの」「ちょっと贅沢なものが飲みたい」など、お客さまの嗜好が多様化するなか、ビールの本場ドイツで親しまれているビールを直輸入し、お求めやすい価格で提供します。
販売価格は税別で178円。
税込でも200円を切っていて、イオンの販売価格ではプレモルやヱビスより安く、スーパードライや一番搾りより少し高いくらいの価格設定です。
何ともうまいところを突いたプライシングですね。
日本でも流通量の多いドイツビールで言えばレーベンブロイがあります。
しかし、クロンバッハ ピルスはイオン系の店舗でしか買えない(一部を除く)と考えると、こちらの方が特別な雰囲気を感じませんか?
正直、クロンバッハ ピルスは今までも買おうと思えば買えました。
でも、イオンなら国内の主要ビールと同じくらいの価格でいつでも手に入るんです。
このインパクトは結構強いですよね。
いざ乾杯!
グラスに注ぐと、麦芽の甘い香りが漂い、時折、はちみつのような甘さを感じます。
国内のビールからはあまり感じない香りですが、しつこくないのでイヤな気がしません。
それでは乾杯しましょう!!
飲む前に感じられた甘い香りがそのまま口の中に入ってきますが、ビール自体には甘みがほのかに出ている程度。
すっきりとしていて、キレのあるメリハリのついたビールです。
さらにアルコール感が辛口な印象をさらに際立たせます。
一方で、苦みはそれほど強くありません。
しかし、飲み終えた後も苦みが舌の上で尾を引くため、淡白な印象を感じません。
甘過ぎず、それでいて苦過ぎず、この程よいバランスが飲みやすさを加速させます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
麦芽の香りとホップの苦みがしっかりと感じられるため、ドイツビールらしい硬派な味わいが楽しめます。
それでいて、国内大手のビールと同じような飲みやすさとキレがあるため、「海外ビール」というような違和感も感じにくいのではないでしょうか。
印象的には、サッポロラガー+スーパードライといった感じです。
日本で買える海外ビールの代表格バドワイザーと比べるとしっかりとキレがあるため、大手のビールしか飲まない人でもクロンバッハ ピルスは受け入れやすいと思います。
まぁ、何はともあれ200円以下の缶ビールですから、度味わってみても損はありません。
ソーセージなどの肉料理を頬張りながら、ビールを思いっきり流し込みましょう。

