【イオンで買えるドイツ白ビール】クロンバッハ ヴァイツェン【評判・感想・レビュー・うまい!orまずい?】
km-koku2022
ユタローです、乾杯してますか?
- 200円で買えるドイツの白ビール
- 苦み控えめで飲みやすい
- ヴァイツェンに求める要素がつまった1本


ここで買いました
イオンで購入しました。
こちらのビールはイオンがメーカーから直輸入したビールです。
そのため、「イオン」「イオンスタイル」「イオンリカー」約400店舗と、「AEON de WINE(イオンでワイン)」で購入することができます。
クロンバッハ ヴァイツェン




こんなビールです
2021年12月、国内ではイオンのみで販売が始まったドイツビールのクロンバッハ ピルスの缶ビール。

本物のドイツビールが、まさかの200円以下で買えるという衝撃に度肝を抜かれた方も多かったのではないでしょうか
あれから1年。
今度は新たにクロンバッハ ヴァイツェンの取り扱いが始まりました。
プレスリリースによると、
「クロンバッハ ヴァイツェン」は、大麦と小麦(ドイツ語でヴァイツェン)の麦芽を使用し、自社培養の酵母を贅沢に1度だけ使用し発酵させ、酵母をろ過せず製品の中に残してつくる白ビールです。ドイツ国内ビール出荷量No.1(※1)を誇るクロンバッハ社が、これまで培った高い醸造技術と自社源泉の清涼な軟水岩清水と高品質な麦芽を使用し、「クロンバッハ ヴァイツェン」を誕生させました。
「クロンバッハ ヴァイツェン」は、きめ細かい泡立ちに自然な濁りをもつ明るい琥珀色の輝き、はちみつやバナナを思わせるフルーティーな香りを放ちます。やさしい苦みと飲みやすい口当たり、すっきりとした後味と口内に残る微かなフルーツの香りが特長で、ビールの苦みが苦手な方にも楽しんでいただける味わいです。
※1:2021年1~12月ブランド別実績 INSIDE誌調べ。
クロンバッハは200年以上前に創業した歴史あるブルワリーです。
1870年代に販売がスタートしたハイネケンやバドワイザーよりも古くからビールの販売を行っています。
日本ではそこまで知られていませんでしたが、今や流通大手のイオンによって、多くの人が飲む機会を得ることができました。
そんな、クロンバッハ×イオンの第二弾は、いわゆる「ドイツの白ビール」の代名詞で、人気の高いビアスタイルのヴァイツェン
小麦を原料の麦芽の50%以上使用し、バナナのような香りと甘みを醸し出すのが特長です。
ビアフェスに行くと必ずヴァイツェンを飲み比べするユタローにとって、クロンバッハ ヴァイツェンを注目しない理由が見つかりません。
いざ乾杯!
グラスに注ぐとヴァイツェン特有のバナナ香が広がります。
どことなく乳酸菌飲料のような酸味も感じられます。
ビールの色は金色で、濁りもしっかりしています。
それでは乾杯しましょう!!
強めの発泡のビールがなだれ込んできます。
舌触りがマットで、ふくよかな味わいが広がっていきます。
一番の特徴は甘い香り。
甘みがかなり強調されていて、終始、バナナの香りが感じられます。
また、酵母の醸し出す複雑な味わいや香りによって、ビールに奥行きを感じます。
ビールらしいビシッとした苦味はありませんが、ピリリと引き締めるようなドライな味わいですっきりフィニッシュ。
甘さは後に残らず、清々しい状態のまま、またビールを口にしたい気持ちにさせてくれます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
ドイツの伝統ビールのヴァイツエン。
小麦麦芽を使用した白いビールは、甘いものもあればドライなもの、複雑な風味のあるものもあります。
ヴァイツェンを飲んでみて、「あれ、これもヴァイツェン?」と思ったことが一度や二度は経験があるのではないでしょうか
同じビアスタイルでも振れ幅が大きく、ブルワリーが何を表現したいかによって風味や味わいが異なります。
しかし、クロンバッハ ヴァイツェンは、みんながヴァイツェンに求める要素がバランスよく表現されているんです。
いわゆる「ビールの苦み」が嫌いな人でも心地よく飲める甘み。
すっきりとした爽快感。
奥行きのある風味。
これで1缶200円を切って良いのか、本当に驚きます。
クロンバッハ ヴァイツェンを入り口に、ビールやヴァイツェンにはまる人が増えてほしいと思うくらいおすすめしたいです。

