■今、買えるビール

サッポロビール ヱビス ホップテロワール【評価・口コミ・レビュー・感想】

サッポロビール ヱビス ホップテロワール【評価・口コミ・レビュー・感想】
icon icon

ユタローです、乾杯してますか?

今日の乾杯ビールはヱビス ホップテロワール

ヱビスの期間限定ビールですが、他とはまったく異なる缶のデザインが施されているため、思わず「これ、ヱビス?」と疑ってしまうようなルックスが特徴です。

しかも、このビールのために製作されたAR企画や短編小説まで用意されているんです。

サッポロビールさん、めちゃくちゃ気合入っていますね。

そんな渾身のヱビス ホップテロワールで乾杯したいと思います。

  • 芝生を思わせるホップの香り
  • 奥行きのある複雑な苦み
  • ホップに負けないサッポロらしい麦芽感
これも飲みたい
サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール 秋の芳醇【評価・口コミ・レビュー】2021秋限定ビール
サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール 秋の芳醇【評価・口コミ・レビュー】2021秋限定ビールユタローです。 定期的に期間限定醸造品を発売するサントリー ザ・プレミアム・モルツ。 2021年のプレモルは〈香る〉エール ...
アサヒビール アサヒ生ビール マルエフ【評価・口コミ・レビュー】
アサヒビール アサヒ生ビール マルエフ【評価・口コミ・レビュー】ブレない麦芽のやさしい香りとコクユタローです、乾杯してますか。 ところで皆さんは"アサヒのマルエフ"をご存じでしょうか。 アサヒビールの業務用向けのビールで...

ここで買いました

イオンで購入しました。

サイズは350mlのみで、6缶パックも販売されています。

店頭価格は通常のヱビスよりも少し高めで、豊潤496と同じでした。

ヱビス ホップテロワール

サッポロビール ヱビス  ホップテロワール【評価・口コミ・レビュー・感想】
サッポロビール ヱビス  ホップテロワール【評価・口コミ・レビュー・感想】
ビール詳細
  • ブルワリー:サッポロビール
  • 原産国:日本
  • ビアスタイル:
  • アルコール:5.0%
  • ホップ:バイエルン産アロマホップ
  • ヱビス一覧サッポロビール一覧

    こんなビールです

    2021年のヱビスは「Color Your Time! YEBISU ビールの楽しさ、もっと多彩に。」をコンセプトに、ビビットカラーの装いをした限定ビールを多く発売してきました。

    その最終章にあたるものが、11月24日発売のヱビス ホップテロワール

    トレードマークの恵比寿様のイラストが小さいことと、あまりビール売り場では目にしないようなグリーンのパッケージから、これがヱビスだと分かった人は少ないのではないでしょうか。

    テロワールとは

    このビールの商品名のテロワール

    音の響きから想像すると、フランス語や周辺国の言葉のように感じます。

    ホームページによると、テロワールとは土壌の個性や気候タイプ、地形の特徴のこと。

    テロワールはワイン産地として有名なフランスで生まれた概念と言われており、フランス語で大地を意味する「TERRE:テール」、もっとさかのぼるとラテン語で領地を意味する「Territorium:テリトリウム」が語源となっています。

    説明を読むと、確かにワインの用語のようにも思えてきます。

    こだわりのバイエルン州ハラタウ産ホップ

    その大地の恵みとしてこのビールに使用されているのが、ドイツのバイエルン州ハラタウ地方で栽培されたハラタウトラディションというホップ。

    ホームページによると、

    ドイツの南部に位置し、ドイツ全体のほぼ五分の一を占める最大の州。州都はミュンヘン。世界最古と呼ばれる醸造所もこのバイエルン州に存在し、小さな醸造所が点在するビールが文化として深く根付いた場所です。
    それゆえに、ここ、ハラタウの畑では1000年以上も前からホップ栽培が始まっています。穏やかな気候⾵⼟に恵まれたハラタウ地⽅では、1000年以上前から続く雄⼤な畑で、先祖代々の技術を継承しながら、丁寧にホップが育てられています。

    ホップは、今ではビールの原料に欠かせない存在として認知されています。

    しかし、1516年にバイエルンで発令された「ビール純粋令」(ビールは、麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料に使ってね、という王様からの命令)によってホップの使用が義務付けられるまでは、ホップの代わりにグルートという薬草がホップの殺菌に使用されていました。

    そう考えると、ホップがビールと切り離せない関係になったのは500年前である一方、ハラタウ地方ではさらにその500年前からホップが栽培されていたことになります。

    こう考えると結構びっくりですよね。

    ホップはもともと薬草としても使用されていましたが、ビールの主要な原料になったり、世界各地で様々な育種が進むことになろうとは、当時の人も予想だにしなかったのではないでしょうか。

    1,000年経た今でも、このハラタウ産のホップに尊敬が集まるのも素敵ですね。

    シングルホップ

    ビールは通常、数種類のホップを混ぜて醸造されます。

    よく「○○産ホップ使用」というキャッチコピーを目にしますが、成分表示をよく見ると一部使用と書かれています。

    一般的には、様々なホップを組み合わせた方が香りや苦みに奥行きが出ると言われています。

    もっとも、ホップはビールの醸造で投入するタイミングが3回あり、苦みつけや香りつけなど、目指すビールにあったホップが各工程で選択されます。

    一方、1種類のホップしか使用しないシングルホップのビールは、それらの工程を同じホップでこなすわけなので、適切なホップをセレクトするのが難しく、技術力も問われるため、様々なブルワリーの醸造するクラフトビールの中でもシングルホップのものは一目置かれています。

    要するに、シングルホップは簡単に聞こえて、実際は難しいわけです。

    ホームページでは、シングルホップ×3分割添加というふうに説明されていますが、簡潔に書かれている言葉以上に理想の味わいを表現するのは大変だったのではないかと思います。

    いざ乾杯!

    グラスに注ぐと金色のビールが姿を現します。

    心なしか、通常のヱビスよりも色が少し薄いようにも感じます。

    ビールからは、ホップ由来の芝生のような草ぽい香りが立ち上ってきます。

    それでは乾杯しましょう!!

    濃厚でハーバルなヱビス!

    まず、凝縮した苦みがビシッと感じます。

    まるでIPAのようで、明らかに通常のヱビスの苦みとは一線を画します。

    次第に口の中へホップのハーブのような香りが広がり、苦みも増していきます。

    さらに飲み込んだ後も、焦がしたようなほろ苦さが顔を出し、苦みに奥行きが加わります。

    さすがこだわりのシングルホップ!バイエルン産ハラタウトラディション!

    でも、ホップ一辺倒で終わらないのがこのビールの良いところ

    サッポロらしい麦芽の味わいと風味も健在で、鼻から息を吹くと、ホップに負けないくらいサッポロらしいあの個性的な麦芽感が現れます。

    苦みと麦芽の香りが生み出す心地よい余韻が長く続いていきます。

    香りの強さ
    苦みの強さ
    甘みの強さ
    ボディの重さ
    のどごしの良さ