ユタローです、乾杯してますか?
- 白ブドウの甘くフルーティな味わい
- すっきりとしてキレがある/li>
- 飲みやすいのに満足度が高い


ここで買いました
やまやで購入しました。
イオンリカーなど、ブリュードックを常に数種類取り揃えている店舗で並んでいます。
(2025/03/18 03:16:50時点 楽天市場調べ-詳細)
BREWDOG(ブリュードッグ) MASH UP IPA


こんなビールです
世界一パンクなビールとして日本でも年々販路を増やしているブリュードックと、海外にも活躍の場を広げる日本の人気ロックバンドMAN WITH A MISSION(マンウィズアミッション)とのコラボレーションビールMASH UP IPAが発売されました。
斬新さで世界を変えようという心意気と、犬と狼という同じイヌ科の動物という共通点を持つ”最狂タッグ”。
ブリュードックが日本のアーティストとコラボレーションしたビールを醸造するのは初めてじゃないでしょうか
この2者は、年始よりコラボムービーの制作やキャンペーンなどを実施していて、ビールの発売はその集大成にあたります。
プレスリリースによると
2023年より最狂タッグを組むBREWDOGとMAN WITH A MISSIONによるコラボ缶がついに登場!通常は製品化まで数年を要する中、今回は3カ月というスピードで実現。バンドイメージを踏襲しつつ、双方のブランドファンにとっても楽しんでもらえるように、PUNK IPAと比較してもビールが苦手な方にも飲みやすい味わいの部分にこだわり開発した。
通常の缶ビールが完成するまでにだいたい1か月くらい時間を要します。
それを考えると企画を含めて3か月での完成でビールを作るということは決断がかなり早かったことがわかります。
ビアスタイルは「Transatlantic IPA」。
直訳すると「大西洋のIPA」。
おそらくブリュードックの命名したスタイルなのかと思いますが、2023年にアメリカ・サンフランシスコを皮切りにヨーロッパでの世界ツアーを行ったマンウィズアミッションにインスピレーションを得たネーミングではないでしょうか。
また、アメリカ西海岸発祥のウエストコーストIPA(West Coast IPA)と対比しているようにも感じられます。
ブランドサイトには、「フレッシュなオレンジと皮のほろ苦さ、柑橘系と強いアロマホップの香りが特徴で
ビールが苦手な方にもおすすめです。」と表記されています。
アルコールも4.5%で、ブリュードックの中でも控えめ。
パンチが強いわけではないようにも思えますが、どこで個性をみせてくれるのか期待がむしろ膨らみますね
いざ乾杯!
グラスにビールを注ぐと、ブリュードックらしい草っぽさのあるホップの香りが広がります。
PUNK IPAに比べると香りは軽やかな印象です。
それでは乾杯しましょう!!
口に含んだ途端、強烈な炭酸が爽快に弾けます。
ほのかに白ブドウのような甘みが感じられます。
さらに口の中でビールを回すとパッションフルーツのような複雑な香りが広がっていきます。
軽やかで飲みやすく、それでいてフルーティな香りに奥行きがあるので、グラスを持つ手が進んでしまいます。
また、甘さが感じられるもののシャープなキレがあり、ビールの輪郭がしっかりとしています。
柑橘系の渋皮のような苦みがピリリと感じられる一方で、全体的に苦みは強くなく、程よいアクセントとして組み込まれているような感じがします。
飲みこんだ後はグッと体を熱くさせます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
軽やかで飲みやすく、「クラフトビール」を飲み慣れていない人でもグビグビ飲めてしまいます。
その一方で、香りや甘み、キレなど随所に個性があり、やはりブリュードックなんだなと感心してしまいます。
アルコール度数を低くしてホップを効かせた同じようなビアスタイルでセッションIPAがあります。
セッションIPAと比べると柑橘ホップ感が前に出過ぎていないので、こちらの方が取っ付きやすいかもしれません。
あと白ブドウ風の甘みが漂っているのも、ビール全体のバランスを保っているのかもしれません。
マンウィズのファンや、ブリュードックの愛飲家や、そうでない人も是非飲んでみてください。

