ユタローです、乾杯してますか?
- 存在感のある麦芽の風味
- 強炭酸による爽快感
- 飲んだ後も尾を引く渋み


ここで買いました
イオンで購入しました。
350mlと500mlの2種類の缶がラインナップされています。
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉茜色エール



こんなビールです
サントリーさんより2024年秋限定醸造のプレモルとしてサントリー ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉茜色エールが発売になりました。
ここ数年、秋のプレモルといえばサントリー ザ・プレミアム・モルツ アンバーエールという商品名でリリースされていました。
今回の茜色エールという名前は2024年1月に発売された春限定商品の春空エールのアンサーのような印象を受けます。
いずれにしても、2024年のプレモルは情緒的な商品名が多いですね。
プレスリリースによると、
中味は、数種類の濃色麦芽を一部使用することで、芳(こう)ばしく奥深い、秋らしい香りを実現しました。また、磨きダイヤモンド麦芽※を一部使用し、上面発酵酵母を用いて醸造することで、“芳醇でフルーティ、かろやかな余韻”が楽しめる味わいを目指しました。
パッケージは、茜色に染まる空をモチーフに、秋の清々しい空気と心地良さをイメージした彩り豊かなデザインに仕上げました。※穀皮を除去し、コクに寄与するたんぱく質を多く含むダイヤモンド麦芽
濃色麦芽とは焙煎機などを使用して焙煎させた麦芽のこと。
焙煎した時の温度や焙煎度合いによってキャラメルモルト、チョコレートモルトなどの様々な種類があります。
そして、その麦芽の色味の濃淡はビールの液体にも現れます。
副原料を使用した一部のビールを除いて、濃い茶色や黒色のビールには濃色麦芽が使用されています。
濃色麦芽を使用したビールは、軽やかな飲みやすさのある淡色系の麦芽を使用したビールと違って麦芽の香りやコクが強く、ずっしりとした飲みごたえを感じます。
いざ乾杯!
濃色麦芽由来のカラメルの甘みがかなり前面に出ています。
香ばしさが強く、香るエール特有のホップのフルーティな感じは鳴りを潜めています。
口に含んでみると、強烈な炭酸がなだれ込んでいます。
甘みはなく、ドライでかなり辛いです。
何より個性的に感じるのは、口に含んだ後に感じる苦みです。
いや苦みというよりも渋みと表現した方がしっくりきそうです。
舌に食い入るようなインパクトを残してくれます。
この渋みが飲み込んだ後もしばらく残り、濃色麦芽の香りと相まって心地よい余韻を生み出してくれます。
ドイツやベルギーのビールのように麦芽の存在感が浮き彫りになっているのでとても満足感があります。
麦芽系のビールが好きな人におすすめです。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |

