果物のような口当たりの良い甘さとズッシリと染み入る渋み
苦みが全体のバランスを整えていてしつこくなくて飲みやすい
泡まで香る、フルーティなビールです
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ここで買いました
イオ〇でフライングゲット。
昨年はコンビニやスーパーなどで広く見かけました
ザ・プレミアム・モルツとザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エールとの3種飲みくらべセットも販売されています。
ブランド名が同じだと看板商品の派生品なのかと思われがちですが、プレモルは1つ1つの商品をそれぞれ個別のコンセプトで作っているため、どれを飲んでも個性的で飲みごたえのあるビールに仕上がっています。
そのうえ認知の高い商品なので、ビールに詳しくない人と一緒に飲んでも会話が盛り上がるのが良いですね。
プレモルの飲み比べは強くオススメします!
ザ・プレミアム・モルツ 秋〈香る〉エール2019


- ブルワリー: サントリー
- 原産国:日本
- ビアスタイル:アンバーエール
- アルコール:6.0%
こんなビールです
商品名の通り、〈香る〉エールの秋限定バージョン。
プレスリリースによると
昨年同様、数種類の濃色麦芽を一部使用、当社独自の上面発酵酵母を用いた醸造はそのままに、原料配合を見直すことで、フルーティな香りがより感じられる味わいに仕上げました。
サントリーさんの商品は同一タイトルでもその年によって味わいが変わります。
プレモルだけでなく、東京クラフトシリーズでも、やはり原料配合を調整することで、例えば香りを1つとってみてもホップやモルトのバランスが違ったりするんです。
ちなみにこちらが昨年のザ・プレミアムモルツ 秋〈香る〉エール2018。

ところで、オレンジパッケージのプレモルといえば〈香る〉エール芳醇という限定ビールもあります。
リンク先を見てもらえるとわかりますが、ビールの特長が秋〈香る〉エール2019とほぼ一致します。
この〈香る〉エール芳醇は、なんと今年のプレモル夏ギフトにもラインナップされています。
おそらく、〈香る〉エール芳醇2019はパッケージを除いて秋〈香る〉エール2019と同じものではないでしょうか。
地味に気になる…。
いざ乾杯!
開栓すると、食パンのような麦芽の甘みにスパイシーさが加わり、奥行きのある香りが感じられます。
さすが、〈香る〉エールと名乗るだけあって、この辺りは力が入っていますね。
通常よりもハーブっぽさが濃く出ている印象です。
また、グラスに注いだ時の泡が小麦のようにやや茶色掛かっているんです。
まさに神泡へのこだわりを持つ、プレモルならではの魅力ですね。
さて、乾杯です!
まず、果物のような自然な甘さが口に広がります。
飲み口は軽いです。
程なくして豊潤な麦芽の旨みが現れ、アクセントのある渋みがズッシリとのしかかってきます。
苦みもそこそこあって、舌をピリリと刺激しつつ、ビールの味わい全体をきれいに整えてくれます。
余韻に感じる後味と香りは、他の秋ビールと比べて断トツに心地よいです。
香りの強さ | |
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苦味の強さ | |
酸味の強さ | |
甘みの強さ | |
のどごしの良さ |
感想
他の秋ビールがコク、ボディの重さなどの厚みのあるビールを目指しているのに対して、ザ・プレミアム・モルツ 秋〈香る〉エール2019は繊細な香りがありながらも、渋みや苦みのアクセントをうまく取り入れることで、秋の味覚に負けない飲みごたえのあるビールに仕上がっています。
個人的には今秋の限定ビールで一番好きです。
おそらく去年よりおいしくなっています。
爽やかに飲める秋ビールを探している方にオススメしたいビールです。
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