ユタローです、乾杯してますか~?
日光といえば日光東照宮。
日光東照宮といえば「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿。
そんな三猿からインスピレーションを受けたラベルのビールが、日光の老舗ホテル・日光金谷ホテルで販売されています。
今日はその日光三猿麦酒の一つ、金のキレを飲んでみたいと思います。
- 弾ける柑橘ホップの香り
- 強炭酸で爽快
- レモングラスの風味が心地よい


ここで買いました
お土産でもらいました。
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日光三猿麦酒 金のキレ

こんなビールです
かわいいイラストが目を引く日光三猿麦酒
よく見ると、日光東照宮の三猿とは真逆の動作をしているんです。
その理由はこちらのキャッチコピーに書かれています。
見ます、
聞きます、
言います。
ビール飲みます!
最後の一文が素晴らしい!
このビールは、日光にある金谷ホテルで販売されているビールです。
日光金谷ホテルは1873年に創業、アインシュタインやヘレン・ケラーをはじめ、国内外の多くの著名人が訪れた歴史あるホテル。
日本最古のリゾートホテルとも呼ばれていて、一部の建築物は重要文化財に指定されています。
そんな格式高い日光金谷ホテルで販売されている日光三猿麦酒は、地元のマイクロブルワリーの日光ブルーイングさんが醸造しています。
日光ブルーイングさんは土産物を販売する三本松茶屋が運営していて、もともとは企画したオリジナルビールをろまんちっく村クラフトブルワリーさんに委託醸造していました。
そして、2018年にブルワリーを開設し、自前の設備でビールを醸造するようになりました。
この日光三猿麦酒 金のキレは、アルコール度数や成分をよく見ると、日光ブルーイングさんの代表作のペールエールと類似しています。
ひょっとしたら、同じレシピなのかもしれません。
このペールエールには、アメリカンホップの有名どころのシムコーとシトラがふんだんに使用されています。
ところで、日光ブルーイングさんペールエールのラベルには、バンド演奏中のポップなおさるさんが描かれています。
同じビール、同じ猿をモチーフにしたラベルでも、デザイン一つで印象がかなり変わりますね。
いざ乾杯!
アメリカンホップの特徴のビシッとした柑橘系の香りが漂います。
このホップがシムコーやシトラと言われたら確かにうなずけます。
淡い黄色といい、まさにアメリカンペールエールといった姿をしています。
それでは乾杯しましょう!!
かなり強炭酸で、ビールが口の中を爽快に疾走します。
ボディも軽やか、飲み終えた後もすっきりとしています。
セッションIPAのような飲み心地。
程よく甘みも感じられます。
苦みはやや弱めですが、渋皮の渋みがアクセントになっています。
飲み進めるにつれてレモングラスの存在感が色濃く現れ、香りが鼻を通り抜けていきます。
ラガーを飲んでいるかのようなキレがありながら、ホップとレモングラスの心地よい香りが余韻として長く続いていきます。
ローアルだけど、しっかり身に染みます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
ホップの個性がしっかり立っていて炭酸も強めなので、印象的にはセッションIPAのようなビール。
ラガーのようにグビグビ飲めます。
そして、何よりもおもしろいのがレモングラス。
ソラチエースなどレモングラスを思わせるホップのビールと比べると香りは比較的穏やかで、徐々にレモングラスのフルーティな風味が強く感じられます。
スパイシー感も強くないので、ビールに入っていても違和感を覚えません。
日光金谷ホテルはカレーも有名で、百年ライスカレーと呼ばれています。
この爽やかなビールは、カレーのお供にベストマッチすること間違いないでしょう。

