
ここで買いました
発売日前日に、近所のスーパーで購入しました。
11月末までの期間限定発売を予定しているようなので、購入はお早めに。
アサヒ スーパードライ ロイヤルリミテッド


- ブルワリー: アサヒビール
- 原産国:日本
- ビアスタイル:
- アルコール:5.5%
こんなビールです
2019年10月22日は祝日だと知ったユタローです。
この日は天皇陛下の即位礼正殿の儀が執り行われるため、今年のみ国民の祝日となります。
危うく仕事の予定を入れるところでした。
皆さん知ってましたか?
さて、これに合わせてなのか、アサヒビールから10月8日(火)に アサヒ スーパードライ ロイヤルリミテッド が発売されました。
2019年4月に発売されたアサヒ 富士山といい、ここの会社はこの手のジャパンな商品が好きですね。

パッケージ的にはアサヒ ゴールドラベルにも似ているような印象も…。

そして、プレスリリースによると、
国産麦芽のうまみを丁寧に抽出し、通常より濃度を高めた麦汁を長期二段熟成※1させることで、コク・香りといったビールの風味をより際立たせました。
何とも目新しさを感じませんね。
正直なところ、即位礼正殿の儀に合わせて金ぴかなパッケージでとりあえず作りました的な印象が強かったため、飲む前から味にはあまり期待していませんでした。
しかし、予想だにもしなかった思わぬ展開が待ち受けていました!!
いざ乾杯!
グラスに注ぐと、通常のスーパードライよりも黄色みがやや強いビールが顔を出します。
同時に、トーストのような香しいかおりが立ち上ってきて、軽快さがウリのアサヒさんにしては重厚感があります。
さて、乾杯しましょう!
ひと口飲んで、このビールはスーパードライとは別物だとわかりました。
とにかく麦芽感が濃厚。麦芽由来のクセを排除して飲みやすさを追求したスーパードライとは明かに設計思想が違います。
深みのある甘みが色濃く出ていて、まるでウィンナーラガーのようなコクを感じます。
アサヒ特有の喉越しの良さよりもコクが勝っているため、飲んでいる時の満足感は格別です。
飲み終えるとカラメルのような甘みが口に残り、そこに秘められたほろ苦さが余韻を感じさせてくれます。
香りの強さ | |
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苦味の強さ | |
酸味の強さ | |
甘みの強さ | |
のどごしの良さ |
感想
飲む前はほとんど期待していませんでしたが、意外なまでに個性が立っていて、とても美味しいビールでした。
アサヒ ゴールドラベルの上位互換のような印象もありますが、スーパードライを冠しているのに、その呪縛たる「キレ・喉越し・辛口」から大きく脱却しています。
11月末に終売が決定していることが本当に悔やまれますね。
元号云々よりも、ビールの製法やこだわりを消費者にしっかりと伝えた方が、ファンに響いたんじゃないでしょうか。
欲を言えば、もう少しホップを聞かせてフレーバーに立体感があれば尚良かったかな。
それだけ完成度が高くて飲みごたえがありました。
さぁ、早く買いに行かないと。