- 主張しすぎないホップのほのかな香り
- 舌の上を弾けるような苦み
- 余韻の渋みとハーブの香りに癒される


ここで買いました
セブンイレブンで購入。
350mlと500mlが販売されています。
ちなみに、そごうにはセブンプレミアムのチューハイはあったのにこのビールは売っていませんでした
サッポロビール セブンプレミアム 岩手県岩手町三浦さん親子のホップ畑から



- ブルワリー:サッポロビール
- 原産国:日本
- ビアスタイル:
- アルコール:5.0%
- ホップ:信州早生
こんなビールです
セブンプレミアムとサッポロビールのコラボシリーズ第4弾。
今回は
使われているホップは信州早生(しんしゅうわせ)。
1910年にサッポロビールの前身の開拓使醸造所が開発した伝統的なホップ。
その名前は契約栽培がスタートした長野県に由来します。
ホップの中では香りが強い方ではなく、しっかりとした苦みとコクを作り出すことに長けています。
信州早生といえば、5月に発売予定だったサッポロ ニッポンクラシカルビターにも使われる予定でした。こちらはあえなく販売中止となってしまった幻の発泡酒です。
さて、プレスリリースによると、
本商品は、岩手県岩手町の三浦さん親子の畑で収穫されたホップ「信州早生」を50%以上使用しています。「信州早生」はサッポロビールの前身である大日本麦酒株式会社時代に育種開発されたホップで、ビールの苦みやコクの深さに寄与します。
おいしい農産物をつくるうえで、良い産地・生産者・品種は欠かせません。サッポロビールには明治時代に創業した「開拓使麦酒醸造所」の頃から、日本国内の生産者と安全・安心で良質な大麦やホップづくりに取り組んできた歴史があります。その歴史とノウハウは現在の「協働契約栽培」(注2)に受け継がれ、サッポロビールが独自に開発したこだわり抜いた品種とともに、今もなお良い産地・生産者によっておいしいビールづくりを支えており、セブン&アイの取り組みとも高い親和性を持っています。
やっぱり気になるのは「三浦さんって誰?」ですよね。
三浦さん父は農家の9代目で、ホップ栽培としては2代目だそうです。
いざ乾杯!
グラスに注いでみましょう。
ホップの香りは微かに植物っぽさを感じる程度で、これといった大きな特徴を感じません。
ある種、クセが無くてすっきりとしているという表現がふさわしいのではないでしょうか。
それでは乾杯しましょう!!
口の中にビールが流れてくると、ライムをかじったかのような酸味が広がります。
これがビシッと決まっていて気持ちいいです。
やはり一番の特徴はホップの苦み。
飲み込む頃合いに植物的な苦みが、舌の上を小躍りするかのように弾けます。
このビターな苦みが突き刺さるように攻めてきます。
一方で苦みは喉の奥までは刺激を与えず、またしつこさを感じないので、ここまでインパクトがあるのに軽やかに思わせてくれます。
余韻には程よい渋みとハーブ感が口に残ります。
また、ビールの温度が少し高くなると苦みの角が少し取れ、フルーティな風味が前に出てきます。
混じりっ気や複雑さがなく、ストレートで透明感のある味わいを楽しめます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
ほのかな香りながらもホップの苦みがビシビシ回るビール。
でも、その苦みが喉奥までドーンとは来ず、飽きることなくグビグビ飲めてしまうところが大きな魅力です。
見た目によらない強さと、凛とした透明感のある喉越しがとても良いです。
フルーティだけど爽快なビールが好きな方にはぜひともおすすめしたい。


