- 香り・ほろ苦さがコーヒー
- ビールらしいキレのあるライトボディ
- ガツンと来るほろ苦さ
ここで買いました
鈴木酒販神田店さんで購入。
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インペリアルコーヒーポーター・シャキソナチュラル / Imperial Coffee Porter SHAKISO NATURAL
- ブルワリー:志賀高原ビール(玉村本店)
- 原産国:日本 長野県
- ビアスタイル:インペリアルコーヒーポーター
- アルコール:8.0%
こんなビールです
「苦い人生」でおなじみの玉村本店・志賀高原ビールさんのコーヒーポーター。
コーヒーというとコーヒースタウト、インペリアルというとインペリアルスタウト。語呂の組み合わせはどちらかというとスタウトの方がしっくりきますが、副原料のコーヒーの特徴を活かすためにポーターにしたようです。
さて、ラベルにも描かれていますが、このビールは名古屋に展開するTRUNK COFFEEさんとのコラボレーションで、厳選されたエチオピア ナチュラル シャキソというコーヒー豆を使用しています。
ホームページによると4,740本限定のビールとのこと。
インペリアルコーヒーポーターというビアスタイル、そしてシャキソナチュラルの香りを楽しんでみたいと思います。
いざ乾杯!
香りはもはやビールではなくコーヒー。
カカオのような雰囲気も漂わせつつ、じっくりとローストした香ばしさが感じられます。
それでは乾杯しましょう!!
まず一口飲んでみると、お、ノンシュガーのコーヒーみたい。発泡も弱め。
ビターなほろ苦い味わいが舌の上にずっしりと乗りかかってきます。
焙煎感も強く、これはなかなか苦い。
ポーターゆえなのかボディはそこまで重くなく、苦みが強いのにグビグビと飲めてしまう。
焦げ焦げ由来の苦みが口の中いっぱいに響くような感じです。
一方、後味はすっきりとしていて、アルコールの強さも手伝ってか、しっかりとキレてくれます。
スタウトだったら後に残りそうですが、やはりポーターならではの長所が出ていますね。
飲み込んだ後は、高アルコール感が程よい余韻を体に残してくれます
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
香り、苦みなどにコーヒーの特徴が強く出ていながらも、ビールらしいドライな飲み心地とすっきりしたボディで全体のバランスをコントロールしています。
コーヒースタウトだと一口飲んだ時の味わいのインパクトが強くてボディも重めになりがちですが、ポーターであれば飲み飽きることもないですし、食事とも合わせやすいかも知れません。
なかなかおもしろいビール。
何よりも志賀高原ビールさんらしいエッジが効いていて、まさに「ほろ苦い人生」。
見かけたらぜひ飲んでみてください。