ユタローです、乾杯してますか?
サントリーさんから毎年発売されるIPAといえばTOKYO CRAFT (東京クラフト)IPA。
2022年も例年同様に期間限定商品として、4月より発売が開始しました。
高コスパIPAとも言われているTOKYO CRAFT (東京クラフト)IPA2022で乾杯したいと思います。
- おだやかなグレープフルーツ香
- これでもかというくらいの強烈な苦み
- 苦いビールが好物な方にオススメ!


ここで買いました
イオンで購入しました。
こちらのIPAは期間限定醸造商品で、東京クラフトを常時販売しているお店でも入荷したりしなかったりするため、見つけたら早めに購入することをおすすめします。
やまやではこのシリーズが比較的よく陳列されています。
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TOKYO CRAFT (東京クラフト)IPA2022



こんなビールです
東京クラフトシリーズで毎年発売される定番商品のTOKYO CRAFT (東京クラフト)IPA。
一言でいうならば、ガツンとした飲みごたえと強い苦みを持った強烈な一杯です。
ある意味で、ヤッホーさんのインドの青鬼に匹敵します。
販売価格が200円前後のビールにしては惜しみなくホップを使用しているので、コストがかかりすぎるから通年化できないんじゃないのかと勘ぐってしまいます。
公式ホームページによると、
2022年の東京クラフトI.P.A.は、鮮烈な柑橘系の香りをより一層強化しました。力強くも柔らかな苦味と鮮烈な柑橘系の香りが調和し、際立つ個性とバランスの良い味わいを両立しています。しっかりと個性がありながら最後まで飲み飽きない、新たなI.P.A.を是非お愉しみください。
柑橘系の苦みを作り出すシトラホップが例年と同様に使用されていますが、2022年版は苦みと柑橘系の香りのバランスを意識したとのことです。
苦みも柑橘香も、ホップマシマシスタイルのアメリカンIPAには重要な要素ですが、「おいしいけど飽きる」だとやはり良いビールとは言えませんよね。
いつもリピートしたくなるような定番ビールを作ることって、おそらくブルワーさんの永遠のテーマなのではないでしょうか。
いざ乾杯!
グラスに注ぐと、ホップによるIPAらしいグレープフルーツの香りが立ち上ります。
心なしか、他のIPAと比べると少し抑えめのようにも感じます。
それでは乾杯しましょう!!
口に含んだ途端、ガツンとした苦みをまとったビールが口の中になだれ込んできます。
あたかも高密度であるかのように、ぎっしりとした苦みを感じます。
時折、舌に柑橘果汁のような甘みが感じられますが、それすらもほどなく苦みにかき消されるという、まさに苦み!苦み!苦み!な味わいです。
そんな中、鼻から通り抜ける麦芽の香りが、ほんの少し優しくしてくれます。
ボディはそこまで重くないですが、1缶飲み終わると、お腹の奥にずっしりビールが溜まるような感じがします。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
相変わらず、重量感があり、刺激的な苦みが体にガツンと響くIPAです。
昨今、コンビニやスーパーで様々なIPAがお手頃価格で販売されていますが、東京クラフトIPAほど気軽に飲める「渋皮&苦っ」なIPAは見かけないのではないでしょうか。
IPAの中で僕が一押しするPUNK IPAと比べてみると、奥深い味わいや香りはありませんが、その半額近い価格でIPAが買えるのはなかなか衝撃的だと思います。
とにかく苦いビールが好きな人におすすめです。
そして、このビールでIPAに興味を持った方は、ぜひアメリカのニガニガなIPAにも挑戦してみてください。きっとハマります。
期間限定販売なので、早めに買いましておかないと。

