こちらは2020年に発売された冬物語です。
2021年のものはこちらです。
https://www.kanpaidays.com/冬物語2021/
- 厚みのある味わい
- 喉を通るたびに感じられる麦芽のコク
- 軽やかな喉ごし
ここで買いました
スーパーで購入。
350mlと500mlの缶の2種類が販売されています。
(2024/09/07 06:34:28時点 楽天市場調べ-詳細)
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サッポロ 冬物語〔2020〕
- ブルワリー:サッポロビール
- 原産国:日本
- ビアスタイル:
- アルコール:6.0%
こんなビールです
元祖・季節限定ビールの冬物語が2020年も発売されました。
ここ5年くらいは同じようなパッケージ。
ある意味で安心感がありますね。
さて、ユタローが毎年チェックしているのは今年の出荷量。
- 15年 19万ケース出荷
- 16年 13万ケース出荷
- 17年 14万ケース出荷
- 18年 14万ケース出荷
- 19年 15万ケース出荷
- 20年 10万ケース出荷(予定)
昨年は底を打って出荷数が増えたものの、2020年は5万ケースも減産となり2019年比で2/3の出荷量になっています。
この数字だけを見ると冬物語は大丈夫なのか心配になりますよね。
とはいえ、サッポロビールさんは11月に新商品のサッポロ生ビール 黒ラベル エクストラモルト(20万ケース出荷予定)やサッポロ 麦とホップ ダブルビターを発売しています。
また、想定以上に反響の高かった富良野生ビールの増産もあります。
2020年の冬物語は、工場の生産能力や他の自社ブランドの商品展開を考慮したうえでの減産なのかもしれまん。
さて、公式ホームページによると、“ウィーンモルトと今年届いた「ピルスナーモルト」を一部使用”して醸造されているようです。
例年はウィーンモルトの一部使用しか書かれていなかったので、今年の「ピルスナーモルト」の味わいがどのように反映されているのかも気になりますね。
いざ乾杯!
麦芽の香りと生ものっぽい香りが漂います
それでは乾杯しましょう!!
厚みのあるマットなビールが口の中に広がっていきます。
甘みは感じませんが、クリーミーにも思えますね。
飲み込むときに濃縮したような麦芽のコクが出てきます。
鼻からも軽やかな麦芽の香りが流れてきて心地良い気分になります。
さぁ、皆さん。ここから冬物語の飲みごたえが始まるよ!
飲み込んだ後から芯の通ったような苦みがジーンと広がっていきます。
苦みはだんだんと渋みに近づいていき、口の中に余韻を残していきます。
この飲みごたえこそが冬物語な真骨頂。
その一方で飲みやすさもあり、キリンラガーやスーパードライと同様にコーンスターチが含まれているため、重さのない爽やかな風味を感じることができるんです。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
マットな味わい、飲んだ後の強い苦み、爽快な飲みやすさ。
イメージ通りの味わいを毎年楽しませてくれる冬物語の安定感は本当に素晴らしいです。
麦芽の特徴をピックアップしたビールはカラメル感だったり甘かったりするんですけど、冬物語にはそれがありません。
しっかりとした厚みのある味わいを演出してくれます。
特に、飲み込むたびに麦芽のコクが感じられるところがおもしろいです。
香りが強かったり重たいのはイヤだけどしっかり味わえるビールが飲みたい、という人の理にかなったビール。
冬だからこそじっくり味わってみてください。