ユタローです、乾杯してますか~?
2020年に発売されたサッポロ生ビール黒ラベル エクストラモルトが、2021年に帰ってきました
しっかりとした麦芽感、それなのにスーパードライのように飲みやすいこのビール。
まさに黒ラベルのエクストラバージョンと言うに差し支えありません。
今日はサッポロ生ビール黒ラベル エクストラモルト(2021)で乾杯していきたいと思います。
- 圧巻の口当たり
- 深みのある麦芽のコク
- スーパードライのようなのどごしの良さ
ここで買いました
イオンで購入しました。
流通量も多いため、様々なスーパーや酒屋さんで購入できます。
サッポロ生ビール黒ラベル エクストラモルト(2021)
こんなビールです
インパクト抜群の赤のパッケージが目印のサッポロ生ビール黒ラベル エクストラモルト(2021)。
相変わらずお酒売り場でも異彩を放っていました。
2021年はただの赤一色ではなく、より立体感が感じられるデザインになっていて、どことなくスマートで高級感が漂っています。
そのこだわりはプルタブにも。
そして、黒ラベルといえば、「丸くなるな星になれ」
ビールの特長の説明書きは一切無いのに、ワクワクするような仕掛けに感情が揺さぶられ、自然とビールに手が伸びてしまいますね。
さて、プレスリリースによると、
本商品は「サッポロ生ビール黒ラベル」のおいしさの決め手の一つである、当社独自開発の「旨さ長持ち麦芽」を使用し、ヨーロッパ・北アメリカ・オーストラリアの3つの大陸を産地とする麦芽を絶妙に調和しました。さらに通常の黒ラベルより麦芽の使用量を増やしアルコール分を少し高めることで、何杯飲んでも飲み飽きない黒ラベルらしい“生のうまさ”はそのままに“さらなる麦のうまみ”を追求しました。
「ヨーロッパ・北アメリカ・オーストラリアの3つの大陸を産地とする麦芽を絶妙に調和」したという仕様は、他の大手ビール会社を含め、あまり聞いたことがないこだわりです。
麦芽のもとになる大麦も植物ですから、同じような品種の麦芽でも産地によって成分が異なり、ビールの風味に影響を与えるのかもしれません。
ちなみにエクストラモルトも黒ラベル同様、副原料に米やスターチを使用しているため、一番搾りのような麦芽100%ビールではありません。
もっとも、麦芽100%だから良質で高級というわけではなく、むしろ作り手が麦芽の魅力をどう表現しているかが重要だと思っています。
いざ乾杯!
香りは麦芽由来のものが漂います。
印象的には黒ラベルとそこまで変わりません。
それでは乾杯しましょう!!
これですよ、これ!
黒ラベルらしい、圧巻のガツンとした口当たり。
麦芽の濃縮したようなコクがあり、カラメルっぽさも感じられます。
また、ウィスキーのような風味も広がっていきます。
飲み込んだ後には、ビリビリとした苦みが口の中に残ります。
まさにキャラの濃いビールです。
しかし、このビール、こんなに主張がはっきりしているのに、のどごしが良いんです。
味が濃くて飲めないということがなく、知らず知らずにゴクゴク飲んでしまいます。
飲み切ると、ビールが体に染みわたっていくような充実感で満たされます。
香りの強さ | |
---|---|
苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
口当たりでガツンときます。
一口含むと麦芽の個性が強めに感じられます。
だけど、不思議なくらい飲みやすい。
確かに黒ラベルなんですけど、スーパードライを飲んでいるかのようなのど越しの良さがあります。
口の中でビールを回すと麦芽由来の様々な味わいや風味が顔を出すため、飲めば飲むほどハマってしまいます。
満足感が高いのに、なぜだかまだ飲んでいたくなるビール。
あまり黒ラベルを飲んだことのない人にもおすすめできる1本です。